退院したけど、しばらくはコロナ関連の備忘録を続けようと思う。保健所とのやりとりはまだ続いているし、後遺症についても何かあれば忘れないように記録しておきたい。
タイトルは、もう少しいいのを思いついたら、変えよう。
12月7日(月) 退院後
すぐに着替えて、自分の布団に横になった。
ほんとうに安心した。
病院にいたときよりも、咳の頻度が減って、楽になった。ストレスもあったのだろう。
退院したとはいえ、まだコロナが陰性になったとは聞いていない。最後の検査結果を聞かずに退院してしまった。看護師さんからは、もう感染力はほとんどないはずとは聞いたけれども、油断していいとは思えない。
長女さんと末っ子に万が一にも感染させないように、まだしばらくは、きちんと住み分けしようと思う。
息子は私の顔をみて、にこにこしながら「ちゅー」といったけど、実際にちゅーすることなく、投げキッス的なアクションだけで満足していた。
少し落ち着いてから、心配してくださった方々に、退院の報告をした。
晩御飯は、亭主作のおでん。
布団まで持ってきてもらって食べた。
Amazon プライムビデオで「ヘルシング」全巻を見放題できることに気づいたので、早速視聴。
続けてみていると疲れるので、少しずつ区切って楽しんだ。
12月8日(火)
朝6時半ごろに目が覚めた。
末っ子が登校るするので、亭主がお弁当を作ってくれていた。
その残りを朝食にいただく。
牛肉とトマトとネギのスープ、バタートースト。
体力はまだ枯渇しているものの、微速で回復しているのを確かに感じる。
体重を測ってみたら、五キロほど減っていた。
足が、これまでにないほどやせ細ってしまった。皮膚の状態もよくない。パサパサのシワシワ。
入院前に買ってあったボディクリームを丁寧にぬっていたら、それだけで息が切れてきたので、布団に戻った。
やっぱりまだ相当疲れやすい。身体のケアも、ほんの少しから始めるしかなさそうだ。
末っ子は登校。
亭主は、午前午後とリモート講義が入っている。
長女さんは持病関係の通院で午後から出かけた。
息子と2人っきりになる時間帯が結構あったけど、居間と和室で穏やかに住み分けて過ごした。息子は、二週間の自宅療養(軟禁)生活に、すっかり適応していたようだ。
ヤクルト化粧品の方が、先月頼んでいたコフレを配達に来てくれたので、亭主に買い物してもらった。元気になったら使おう。
お昼はカレーうどん。亭主作。
保健所からもらったレトルトカレーを使ったとのこと。おいしかった。
12月8日(火) 午後2時半
息子の介護施設のスタッフから電話。
退院を喜んでくださった。
私のほうからは、コロナ発症でご迷惑をお掛けしたことをお詫びした。
まだ状況を正確には把握できていないのだけど、今回のことで、介護施設はかなり長い間、営業を停止していたらしい。スタッフはもちろんのこと、利用者とご家族も大変だったと思う。
保健所から電話が来て、酸素飽和度の計測器を回収するために、すでに近所まできているという。電話に出た長女さんが、書斎で講義中の亭主と相談しながら対応したようだ。計測器だけでなく、今回の療養勧告についての意見書なども、家族分をまとめて渡したとのこと。郵送する手間が省けてよかった。
晩ご飯は、スープ餃子、たけのこの煮物(市販品かな)、カキのヨーグルトあえ、アボカドサラダ。亭主作。
夜、私の携帯に保健所の看護師さんと思われる方から電話。
私と家族の様子を聞かれたので、昨日退院したと報告。家族については特に変わりないと伝えた。
末っ子の塾の先生からも連絡があった。そういえば入院した日に連絡を入れたきりになっていた。末っ子の希望もあったので、明日からお勉強再開ということにしていただいた。