昨晩から、長女さんと末っ子はそれぞれ別室で食事をとることに。
晩ごはんは、ハンバーガー定食。亭主作。
ハンバーガーは冷凍もので、亭主が自家製ハンバーガー用に買ってあったもの。ふわっとして、なかなか美味。
夜は具合が悪くてなかなか寝付けず、iPhoneで「小説家になろう」のラノベを読んで気を紛らわしていた。
読んでいたのは「とんでもスキルで異世界放浪メシ」(江口連著)。
アラサーのサラリーマンが、勇者召喚に巻き込まれて異世界転移したものの、勇者のようなチート能力がなかったため、下野して旅するお話。
戦闘能力は皆無だけど、ネットスーパーで自由に買い物が出来るというユニークスキルを持っていたため、日本の食材や調理器具を異世界に取り寄せて料理を楽しんでいると、異世界の珍味に魅せられた伝説級の魔物たちがやってきて、ご飯目当てに押しかけ従魔になってしまい……というお話。
旅、料理、時々戦闘、素材やお金の大量ゲット、また旅、料理、色恋皆無、悪人はあっさり撃退……と、大変穏やかに話が進むから、具合の悪いときの精神安定剤として最適なお話だった。
書籍化もされていて、かなりの巻数になっているようだ。
読んでいるうちに、眠気が来て、就寝。
今朝、目が覚めたら、ほとんど声が出なくなっていた。
熱は37℃前後。微熱レベル。
それなのに、非常に具合が悪い。
全身の倦怠感と、吐き気、腹痛、頭痛、少し痰のからむ咳。食欲ゼロ。
長女さん(26歳)のほうは、39℃を超える熱が出ていて、咳はなく、喉の痛みもそこそこだけど、頭痛がひどいという。
亭主に頼んで、かかりつけの病院の発熱外来を予約してもらった。少し前まで予約なしで受診できていたけど、近隣で感染者数が炸裂しているためか、人数制限を設けたようだ。
病院までの足は私の運転。
片道5分ほどを根性で安全走行して、10時過ぎに到着。
完全予約制のため、発熱外来の待合室は余裕を持って座れる程度の混み具合だった。
待合室問診票を書いて、しばらく待ってから、まず、鼻綿棒の抗原検査をしてもらった。
昨日の自宅での検査で陰性だった、長女さんは、今日になってばっちり陽性。
私は陰性。
だけど、息子と長女さんが揃って感染しているし、体温以外の風邪症状も酷いので、状況的に感染していても全くおかしくない、ということで、追加で鼻綿棒のPCR検査を受けた。結果は明日の夕方ぐらいには出るそうで、電話で知らせてくれるとのこと。
会計を済ませてから、調剤薬局で薬を受け取り、また根性で運転して帰宅。
処方された吐き気止めを飲んだら、胃のムカムカが少しおさまったので、少なめのお昼を食べた。
おそば。亭主作。
すこーし、味が薄い気がしたけど、味覚異常というほどではない、と思うことにした。
二年前に感染したときは、塩味が全く分からず、甘味以外の何もかもが異様な味だった。あれの再来は勘弁してほしい。
(_ _).。o○
昨日陽性の診断が出た息子は、平熱で食欲もあり、わりと元気に過ごしている。
末っ子は濃厚接触者になってしまったので、今日から登校せず、zoomで授業を受けている。