こんばんは。
腕が猛烈に痒い。
触ると痒い。動かしても痒い。どうしようもなく痒い。
たとえて言うなら全長10センチくらいの巨大蚊にずっぷり刺されたような感じだろうか。
そんな蚊、いたらキモいけど。
腫れているあたりを軽く叩くと、ほどよく痛みが出て、痒さを中和してくれる。
調子に乗ってペチペチ叩いていたら、火で炙っているかのように熱くなってきた。やりすぎた。
亭主はまだ痛みのほうが強いらしい。
ほんとうに、人によって副反応が全然違うようだ。
2回目の接種のほうが副反応が重いらしいけど、亭主や私のように、一度本物に感染している場合、初回が2回目相当になるんじゃなかろうか。そう思いたくなるほどの苦しさだった。
何はともあれ、しっかり免疫がついてくれれば文句はない。
(_ _).。o○
Kindle本の読書ペースが上がってきた。
まずい感じだ。
この1週間ほどで、ラノベと精神疾患の本と断捨離系片付け本を読み放題したせいだ。
年内に300冊を超えないように、少し控えないと。
目に悪すぎる。
いまは「発達障害の内側から見た世界 名指すことと分かること」(兼本浩祐 著)という本をチラチラと読んでいる。
著者は医学部の教授だそうで、発達性協調運動障害(DCD)の当事者であり、注意欠陥多動性障害(ADHD)の傾向を強く持ち、自閉症スペクトラム障害(ASD)の傾向もあるとのこと。
それだけでも半端ない親近感を持ってしまうのだけど、子どものころに逆上がりや跳び箱などが出来なくて散々だったというエピソードは、まるで私のことを書かれているのかと思うほど身に覚えがあって驚いた。
私の場合、跳び箱は小学校卒業までにはどうにか飛び越えられるようになったものの(担任の先生の特訓を食らった)、逆上がりはとうとう出来ないまま終わった。
ジャングルジムのてっぺんまで登れるようになったのも、小学6年だったと記憶している。高いところが怖いとか、手足が非力だとかいうのではなく、本気で「登り方」が分からなかったのだ。ジャングルジムに登れない小学校高学年というのは相当情けない存在だったかは、どうしたら登れるようになるのか、ジャングルジムを睨みながら理詰めで考えて、手足を動かす手順を考案した。他の子たちの真似をするという発想はなかった。見ただけでは同じようには出来なかったし、そもそも他人のやっていることを見るという習慣が、子ども時代の私にはなかった。
あれは発達性協調運動障害というものだったのかと、深く納得した。
いまでも運動面は不器用極まりないけれども、還暦手前の専業主婦は逆上がりを求められることなどないから問題ない。