湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

夜のコロナ療養日記

 

夜 

 

午後は、痛みのある胸や、痩せてしまって血管が妙に目立つ足回りのマッサージなどしつつ、ほとんど横になって過ごした。

 

何かしようと思って、起き上がって椅子に座ると、ひどく咳き込むので、疲れてしまう。

 

それでも、頭痛の続く時間はずいぶん減ったし、身体の重さも薄らいでいる。少しづつだけど、確実によくなってきていると感じるので、気が滅入ることもない。気長にいこうと思う。

 

 

晩ご飯。

 

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鯵の竜田揚げ的なもの、サラダ、チリコンカン、ごはん、りんごのゼリー和え。亭主作。満足。

 

 

 

Google広告

 

無料ゲームのなかで表示されるゲームアプリの広告に釣られて、いくつかダウンロードしたからだろうか。広告がゲームばっかりになってしまった。

 

ゲームは好きだからいいんだけど、あまり続くと食傷する。

 

もうちょっとこう、緩急つけるとか、少しはバリエーションに気を配るとかしてくれると、娯楽として楽めないこともないのに。

 

若い頃に読んだ筒井康隆の短編小説で、24時間CM漬けにされる生活から解放されるためには、高いお金を払って無音のレコードを買うしかないという、嫌な未来社会を描いたものがあった。

 

読んだときには、さすがにこんな未来は来ないだろうと思ったけれども、課金しなければGoogle広告を延々と見続けることになるゲームアプリは、筒井作品のプチ現実化と言えないこともない。

 

あの短編小説のタイトル、何だったかな。

 

「笑うな」っていう短編集を、いちばんたくさん読み返していたはずなので、もしかしたらそれに入っていたのかも。

 

久しぶりに読み返したいけど、魔窟状態の蔵書から、筒井康隆の文庫本を探せるだけの体力がない。

 

 

笑うな(新潮文庫)

笑うな(新潮文庫)

 

 

元気になったら、探してみよう。

 

さて、寝よう。

おやすみなさい。