kindle unlimited(読み放題)は、貧乏な多読屋にはこの上なく有難いサービスだけど、読みたい本を見つけるのは、意外と面倒くさかったりする。
一応ジャンル別の読み放題書籍リストはあるけれど、使い勝手があまりよくない。
たとえば、「文芸・評論」というジャンルに、「スパルタ婚活術」や「全国美少女行脚」といった本が入っていて、宮本輝や宮城谷昌光の著作より先に表示されてしまうのだ。それはそれで面白いけれども、歳のせいか、煩わしく感じることも増えてきた。
もう一つ歳のせいで困るのは、せっかく面白そうな読み放題本を見つけても、一度に10冊までしかダウンロードできないので、読む前に存在を忘れてしまうことだ。
というわけで、kindle unlimited(読み放題)で読みたいものを見つけたときには、「積ん読」がわりに、ブログにメモしておくことにした。
期間限定での読み放題だったりして、いつのまにか読み放題でなくなる書籍もあるから、できるだけ早めに読もう。
kindle unlimited(読み放題)で読める本
「緋色の研究」(コナン・ドイル著)
青空文庫でコナン・ドイルの短編を読んで、すっかりハマってしまったので、いつかホームズのシリーズをちゃんと読もうと思っていた。
読み放題で読めるのは、とてもうれしい。
小学生のころに読んだ筒井康隆の短編集。いま手元にないので、読み放題で読めるのはとてもうれしい。
表題作の「時をかける少女」だけでなく、他の短編も強く印象に残っている。あとで読もう。
「夏美のホタル」(森沢明夫 著)
同じ作者の「ライアの祈り」がとても面白かったので、別の作品も読みたいと思いながら、機会を逃していた。読み放題になっている作品があってうれしい。読もう。