湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

きのうは・・(2005年06月28日)


正直、かなりキツいことが、いくつか立て続けに起こった。


そのうち一つは、息子(7歳・重度自閉症)のこと。


どうやら学校で、教室を抜け出して、勝手気ままに校内を徘徊しているらしいのだ。


きのう、学校から帰ってきた長女さん(9歳・難病児)が、そう言っていた。掃除の時間に、いきなり、息子が長女さんの教室に入り込んで、ベランダに飛び出して走り回ったかと思うと、またすぐ飛び出して、上の階にあがっていったというのだ。


息子の担任の先生に、昨日の放課後会ったけれど、そんなことは一言も言っていなかった。たぶん、全く把握していないのだろう。

 

いま、特殊学級では、完全に人手の足りない状態であるらしい。

 

三クラスある特学のうち、一クラスは、担任の先生が病気で長期欠席していて、最近やっと加配されてきた副担任や補助の先生方が、交代で世話しに言っているという。

 

新一年生が、まだ学校になじんでいない時期でもあるし、息子から目を離す時間帯が、かなりあると思われる。

 

小学校の子供たちのなかには、残念ながら、特殊学級の子供たちに対して、ゆがんだ感情を抱いている子も少しいる。

 

去年、息子が入学して間もないころ、朝、登校していくたびに、長女さんと同じクラスだった男の子が、毎朝わざと、私たちのほうへサッカーボールを蹴ってくるということがあった。ヘタクソだったから、なかなか当たらなかったけれど、一度、息子の顔すれすれに飛んで来たことがあったので、その場で怒鳴って叱り、すぐに先生に知らせた。その後はそういうことはなくなったけれど、彼が心のなかでどう思っているかは、分からない。

 

げた箱で、靴の脱ぎ履きにもたもたしている特殊学級の子供たちを揶揄して、「チテキショーガイジは、バカだからなあ」としつこくからんでいた上級生をみたときも、すぐ先生に知らせた。その子も、その後はそういうことは云わなくなったが、やはり心のなかがどうであるかは分からない。

 

いやな考えだけれど、息子が一人で上級生のクラスに入り込んで、いたずらでもしようものなら、何がおこるかわからないというのが、正直な気持ちである。

 

何かされるということがなくても、放っておけば、遠からず、確実に事故が起きる。それだけは、絶対に防がないといけない。

 

気は重いが、今日これから学校へ行って、先生に相談しなくてはならない。先生の手の足りないときに、私が付き添って登校することを、申し出るつもりである。