湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

ぷちぷち日記(95回目)

健康回復のための行動記録日記。

 

新型コロナ後遺症、うつ病(6年目)、更年期障害、視力低下、甲状腺機能低下症、関節痛に腰痛、その他もろもろ。

 

あと10年は動きたいので、体力維持のために、いま出来ることをしておきたい。

 

そんな気持ちで書いている「ぷちぷち日記」だけど、ちょっと中だるみ気味。長女さんが無事に退院してくれて、気が抜けたせいもある。

 

昨日は日付が変わる前に書かなかったので、今日はまとめて二日分書いておく。

 

 

というわけで、6月7日(火)と6月8日(水)のやったことメモ。

 

運動

 

一昨日も昨日も、いまいち歩けなかった。

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一昨日は、午前中、長女さんの退院手続きのために、亭主と二人で病院へ。そのまま車で帰宅して、あとは家で過ごしたか。歩けていない。

 

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昨日は息子の通院日。息子は介護施設ショートステイに行き、病院は私が代理受診した。

 

車で行ったので、歩数を稼げなかった。(´・ω・`)

 

夜、末っ子の塾の出迎えに行ったついでにセブンイレブンまで歩いて、おやつを購入。長女さんがサンドイッチをリクエスト。試験勉強を頑張っている末っ子は、からあげ棒と、わたぼく牛乳のカフェオレ。

 

 

掃除・整頓

 

一昨日と昨日は、長女さんの部屋を片付けただけ。あとは簡単なトイレ掃除のみ。

 

長女さんの部屋は、元は書庫と呼ばれていて、いまも二重タイプの大型の書架が四台置いてある。中身はほとんど私の本。床にもだいぶ本が積んであって、スペースを圧迫しているので、出来る限り別の部屋に移動させて、長女さんが床を広く使えるようにした。

 

本当はもっと本を処分すべきなのだろうけど、既に何千冊も手放していて、これ以上はさすがに心の痛みに耐えられそうにないので、可能な限り整理整頓で対応したいと思っている。

 

あとは、物を増やさない努力。

難しいけど、頑張る。(´・ω・`)

 

 

楽しいことをする

 

一昨日は、長女さんとカードゲームの「ボブジテン」で盛り上がった。

 

 

いわゆるカタカナ語を、和語だけで説明して、対戦相手に当ててもらうゲーム。説明にカタカナ語を使ってしまうとペナルティを食らう。

 

リセット、インストール、インフルエンザ、ウクレレ、コマーシャルなど、カタカナ語を使わずに説明するのは案外難しい。

 

長女さんは入院中のレクで遊んだそうで、なかなか切れ味よく解答していた。

 

長女さんは病院で映画もいろいろ見たらしい。

 

さいころから、視覚・聴覚過敏や、過剰な記憶に悩まされていた長女さんは、アニメや漫画本も苦手だった。私も似たような感じだったから、しんどさはある程度理解できる。

 

私はいまでも映像作品がだけど、長女さんは年齢が上がってきて過敏さがマイルドになってきたのと、投薬の効果もあって、少しづつなら楽しめるようになってきたようだ。

 

咲夜は、自宅でも週に2回くらいのペースで、Amazonプライム・ビデオの作品を見ようと相談し、いくつか映画を選んでみた。私も一緒に見ようと思う。

 

 

 

 

 

 

 

「鎌倉殿の13人」(22)義時の生きる道

鎌倉殿の13人の第22回「義時の生きる道」を視聴した。


重要人物が亡くなる回が続いているけれど、今回は後白河法皇の退場回だった。

正直、あんまり悲しくなかった。(´・ω・`)

 

でも、後白河法皇の横にずっとついていた丹後の局(鈴木京香)が、その後どうなるのかが気になった。

 

Wikipediaの丹後の局(高階栄子)のページを見てみると、後白河法皇の死後も政治に介入しつづけ、頼朝を後ろ盾とする九条兼実と対立しつつ、頼朝とも親密な関係を築くというしたたかさで権勢を振るい続けたのだとか。ということは、まだまだドラマで活躍するのだろう。


( _ _ ).。o○


八重さんの死を天罰と受け取った義時は、我が子の金剛を立派に育て上げる覚悟を決めて、御所勤めから身を引いて育児に専念する日々を送る。

 

自分の力になってくれた血縁の者や御家人などを次々と粛清して成り上がっていく頼朝と、愛する人や守るべき命を失わないために力を尽くそうとする義時の在り方は対照的で、その違いがそのまま子孫の命の長短につながっているように思えてならない。

 

八重さんの残した大勢の養い子たちは、この後血生臭い内ゲバの嵐が巻き起こる鎌倉で、義時が生き残っていく支えになるのではなかろうか。

 

とくに八重さんが命掛けで助けた鶴丸が、どんな人物になっていくのかが、とても興味深い。


ネットでも鶴丸の将来像についてはいろいろと取り沙汰されているようで、歴史に詳しい方々によって、いくつか候補も上がっている。

 

その中でも、北条泰時(金剛)の家司として異才を発揮した平盛綱ではないかという説が興味深い。


平盛綱は、平資盛(すけもり)の子だというから、平家滅亡後に孤児になって辛酸をなめていたとしても不思議ではない。


( _ _ ).。o○


今回は、曽我兄弟の仇討についての、丁寧な前振りがあった。

 

工藤祐経に父親を殺された曾我祐成・時致が、烏帽子親の北条時政に仇討の許可を求め、時政と牧の方夫妻は喜んで許可する。だけどその会話に、庭石の陰に座り込んだ善児が聞き耳を立てていた。

 

善児は梶原景時の下人だから、彼のスパイ活動は景時の指示なのだろう。早い時期から御家人の中に頼朝不信の声が上がりつつあることを把握している景時は、謀反の気配を慎重にサーチしていたのだろうから、曽我兄弟の背後にきな臭いものがあることも、とっくに把握していたのだろう。

 

ドラマでは、治承四年の頼朝挙兵の時からの忠臣だった岡崎義実が、曽我兄弟の仇討を利用して、富士の巻狩りのどさくさに紛れて頼朝を廃する計画を立てていた。

 

吾妻鏡」でも曾我時致が、頼朝目指して走り寄り、頼朝が刀を手にもって立ち向かおうとしたと書かれているから、襲撃は行われたのだろう。

 

ほんとうに岡崎義実が関わっていたのかどうかは分からないけれども、岡崎義実は、この仇討騒動(建久4年5月28日)のあった三か月後(建久4年8月24日)に出家しているので、もしかしたら引責辞任ということだったのかなと、歴史音痴ならずとも想像するところだろう。


なにはともあれ、次回もたくさん人が死にそうだ。(´・ω・`)

 

( _ _ ).。o○


毎度恒例の蛇足、歴メシコーナー。

 

今回は食事シーンが多かったので、目を皿のようにしてiPadの画面を凝視したけれど、内容物が判別できない器が多くて泣けた。


公式ホームページにフォトギャラリーがあったので、そちらを参照した。

 

www.nhk.or.jp

 

まず都に上った御家人たちの、豪華会食シーン。

 

都だからかもしれないけれども、坂東武者たちの食事もずいぶん贅沢になった。

塗り物の高坏に、五つの器が載っている。

 

大きめの皿には、短冊形に切られたアワビが載っている。

 

 

 

白っぽい固形物を盛りつけた、黒塗りの深めの皿が二つある。一つは短冊形のものが数枚。もう一つには、楕円形のものが三つほど。どちらも正体が分からない。

 

笹の葉を敷いた上に、薄茶色のものが載っている。これも正体不明。(T_T)

ドラマでははっきり見えなかったけれど、会食を欠席した頼朝のお膳がフォト

ギャラリーにあった。


そちらは御家人たちのお膳よりもずっと豪華で、四角い丸高坏の上に、大きなエビ(伊勢海老?)と、味噌もしくは塩辛っぽいものが載っている。

 

 

 

御家人たちと同じ角高坏もあって、白っぽい固形物が盛り付けられた皿が二つある。一つは四角く切った白身魚。もう一つは、ネギと一緒に盛り付けられているのだけど、野菜なのか、魚介なのか、判別がつかない。

 

笹の葉の上の薄茶色のものは、鴨肉のように見える。焼いてあるようには見えなかったので、煮物か、干物なのだろうか。

 

このあたりは全部宿題にしよう。(T_T)

 

次は、反頼朝系の御家人たちの宴会。

小さめの焼き魚っぽいものと、笹の葉っぱのようなものに載せられた、小さめのエビの頭。頼朝に供された伊勢海老と対比しているのだろうか。

 

はっきり見えるのに、正体の分からないものがあった。

 

松葉を添えた皿の中に残っている、ハマチの刺身みたいな色の、かたまり。
かたまりからは、細長い根っこのようなものが一本飛び出していて、それよりも細かな毛のようなものも、もじゃっと飛び出して、器に貼りついている。

 

色合い的にショウガっぽいのだけど、上品なお膳に芽やひげ根がついたままのショウガを載せるとも思えない。

なんだろう。めちゃくちゃ気になる。

これも宿題にするしかない。(T_T)

 

養い子の育児に奔走中の義時のもとに、政子が餅を差し入れるシーン。

やわらかそうな丸餅だけど、食べている様子を見ると、粘り気が感じられない。ついてから少し時間がたっているからだろうか。

味は不明。

平安時代には餅に甘葛煎(あまづらせん)で甘みをつけることもあったようなので、もしかすると、政子は子ども向けに甘いお餅を用意したのかもしれない。

 

今回、食べ物が豊富に出たのに、知識が乏しいせいで、ほとんど把握できなかった。精進せねば。

 

 

ぷちぷち日記(94回目)

健康回復のための行動記録日記。

昨日のやったこと報告。

 

1,運動

 

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午前中に身体がしんどいのは相変わらずだった。

 

だけど昨日はお昼を過ぎてもキツくて、ちょっと動いただけで滝汗かいたり、頭痛や吐き気までしてきたので、これは普通じゃないと思って、休養した。

 

末っ子も昨日は気持ちが悪いといって学校も塾も欠席。

 

私も末っ子も熱はないけど、どうも風邪っぽい感じだったので、仕事帰りの亭主にツムラの葛根湯ドリンクを半ダース買ってきてもらって飲んだ。私はそれで完治。末っ子は今朝も一本飲んで登校したとのこと。

 

↓これ

 

 

2,掃除・整頓

 

長女さんの退院を控えて大掃除の予定だったけど、体調不良で何も出来ないまま就寝。無念。

 

3,楽しいことをする

 

具合が悪かったので、横になってラノベ読んだり、歴メシ本を読んだり。

 

昨日も読んでいた「殿様の食卓」(山下昌也著)の続きを読んだ。

 

 

鶴料理に、白鳥料理。

江戸時代の殿様の食卓には、あの大型の鳥たちが料理されて載せられたらしい。

 

私は水鳥をほとんど食べたことがない。

食べたとすれば鴨南蛮くらいだろうか。それもたぶんこれまでの人生で一回きりで、味の記憶はすでにない。

 

鶴や白鳥のお味は、どんなだったのだろう。

 

白鳥料理を検索してみたら、皇帝(プーチンさんじゃない)がいたころのロシアでは、白鳥は姿揚げにして、皇帝や貴族たちの食卓に供されたという記事があった。

 

日本の白鳥料理についても、近日中に調べてみよう。

 

 

 

 

ぷちぷち日記(93回目)

健康回復のための行動記録日記。

 

昨日のやったこと報告。

 

1,運動

 

5101歩。スクワットは少なめ。20回。

 

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教会学校があったので歩数を稼げた。

やっぱり5000歩に届くには午前中のうちに歩かないと厳しい。

 

でも身体はかなりキツい。あちこち痛いだけじゃなくて、車酔いみたいな気持ち悪さがあって、そっちの方が辛い。

 

でも歩けないわけじゃないのだ。

しかも、ある程度の歩数を超えると、ちょっとラクになる感じもある。全身の血行がよくなるからだろうか。

 

用事がなくても、午前中になんとか1000歩頑張るようにしてみよう。

 

2,掃除、整頓

 

あまり捗っていない。

明日には長女さんが退院してくるので、今日はがんばらないと。

 

3,楽しいことをする。

 

ちょっと面白い本をKindle Unlimited(読み放題)で見つけて読んでいた。

 

山下昌也「殿様の食卓 将軍の献立から饗応料理まで」(徳間文庫カレッジ)

 

いろんな文献を挙げながら、武士たちの食べていたものや、それにまつわるエピソードを紹介している。

 

戦国の武士たちにとって、自分の国で工夫をこらして作られる味噌は、平時には贅沢品であり、戦場では惜しみなく配られる貴重な食糧でもあったとか。

 

江戸時代に入ってから、かつての戦友たちと、弁当箱にご飯だけを詰めて持ち寄り、主催者が用意した大鍋の味噌汁を味わいながら、往年の武功を讃えあったりしていたとか。

 

読んでいると、ものすごく味噌味の料理が食べたくなって、困った。

 

 

 

 

 

 

 

 

ぷちぷち日記(92回目)

コロナ感染と更年期とうつ病で衰えきった体力を取り戻すための、行動記録日記。

 

もうすぐ100回に到達する。飽きっぽい私にしては、よく続いたと思う。

 

一応の目標は180回。でもできれば目に見える成果が出るまでは続けたい。

 

昨日の血液検査で、中性脂肪がまずい感じで上昇傾向にあるので、いま飲んでいるロトリガをやめて、別の薬に変えようかという話になった。

 

でも、主治医が考えた薬は、どれも肝臓に負担をかける可能性があるという注意書きがあったようで、肝機能関連の数値も悪い私には使いにくいという。

 

で、一度肝臓のエコーを撮って、余計な病気がないかどうか確認することになった。検査日は今月中旬。たぶん脂肪肝だけだとは思うけれども、なにしろ、ずーっと悪化したままなので、変なものが見つかる可能性もある。何事もないことを祈りたい。🙏

 

そういえば、昨日の午後の通院前に、過敏性腸症候群のために処方されているクエストラン粉末を飲み忘れたまま出かけたら、久しぶりにお腹の反乱に見舞われた。クエストランを飲むようになってから、過敏性腸症候群の痛みとはすっかり縁が切れていたので、油断した。気をつけないと。

 

さて、昨日のやったこと報告。

 

1,歩数

 

4025歩だった。

 

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午前中、どうにもこうにも具合が悪くて動けず、夜になってから買い物に出て歩数を稼いだものの、どうしても目標の5000歩には届かなかった。

 

午前中の具合の悪さを解消する方法がみえてこない。

 

鬱の日内変動も絡んでいるのだとすれば、鬱を何とかすればいいのだけど、抗うつ剤は既にMAX量を処方されて飲んでいるので、あとは生活の中でなんとかするしかない。薬を変えてもらうというのもあるけど、ずっと飲んでいるミルタザピンが自分には合っていると思うので、変えたくない。

 

となると、やはり歩くしかない。

 

あとは食事か。セロトニン増強メニュー。

更年期対策も兼ねて、大豆食品の摂取を増やそう。

 

そして、楽しいことをする。笑う。

自己免疫疾患のある私にとって、1番必要なことなのだけど、これが本当に難しい。

 

ノーマン・カズンズや、マインドフルネス系の本を読み返してみようかと思う。

 

2,掃除、整頓

 

身体の痛みのせいもあって、いまいち出来なかった。

トイレ掃除以外は、ほぼおざなり。

もうすぐ長女さんも退院してくるから、綺麗にして迎えたい。がんばろう。

 

3,楽しいことをやる

 

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の感想ブログを書くのに、余計なものまでいろいろ調べていたら、すっかり面白くなってしまって、何時間もパソコン前に座っていた。

 

 

「鎌倉殿の13人」(21) 仏の眼差し - 湯飲みの横に防水機能のない日記

 

小学館の日本古典文学全集の「宇治拾遺物語」なんて、一体何年振りで手に取ったことか。

 

私は学生の頃(30年以上前)に定価の2600円で買ったけど、すでに新編も出ているので、中古価格は安いものだと300円台になっている。

 

ちなみに新編のほうのAmazon価格は、4,903円。

 

新編のほうを見ていないので、どの程度変わっているのかは分からない。旧版にはない、新しい知見などが盛り込まれているのだろう。

 

でも読んで楽しむだけなら、300円台の旧編でも十分だと思う。現代語訳も語釈もわかりやすいし、古典文学が専門ではなかった私は、特に不足を感じない。そして宇治拾遺物語のお話は、とっても面白い。

 

↓新編