湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

ぷちぷち健康日記(197回目)

体力が落ちすぎていて、かなりヤバい。

 

普通にゆっくり歩いているだけで、動悸がして息がきれるっておかしいと思う。

 

コロナ後遺症が酷かった時も、立ち上がって数歩あるいただけで息切れしていたけど、ああいう異常な動悸とは違って、ただただ筋力低下している感じ。

 

原因は、分かっている。

今年に入ってから、動かなすぎなのだ。

 

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とくに今月は、酷かった。

 

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外出せず、簡単な家事しかやらずにいると、一日千歩を超えなかったりするのだ。当然、衰える。

 

これではダメだと思って、エクササイズアプリのサブスクを始めたものの、「今日はちょっとしんどいから…」と、「うっかり忘れた」の連発で、ほとんど機能していない。

 

サブスクは解約しよう。

 

かわりに、何か動く励みになりそうな「ご褒美」を導入しようと考えてみたけれど、私の場合、ぶら下げたにんじんが遠すぎると、すぐに飽きたり諦めたり忘れたりしてしまう。

 

理想としては、「ちょっと頑張ったら、即ご褒美」なのだけど……

 

そもそも、ここまで不動になっている原因は、読書三昧のせいだったりする。

 

暇さえあれば、寝転がって何か読んでいる。

 

 

ほとんどはKindle本のラノベだけど、今年に入ってから、鬱がだいぶ改善しているおかげで、そこそこ重い内容の紙の本を読む時間も増えている。

 

過集中に入ってしまうと、時間など、あっという間に溶けて消える。気がついたら不動のまま三時間たっていた、なんていうこともある。

 

動くためには、読書に過集中する時間を減らすしかない。

 

 

というわけで、こんなルールを作ってみた。

 

 

8000歩ごとに、本一冊購入可

 

 

うん。

なかなか厳しい。

そして、かなり効果的だと思う。

 

いまの体力だと、8000歩達成には3日ほどかかってしまう。

 

欲しい本があっても、8000歩に届くまでは買えないとなれば、歩くしかない。

 

今日は日曜日なので、教会を徒歩で往復して、3843歩を稼いだ。

 

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次の本購入まで、あと4157歩。

 

ちなみに、いま買いたい本は、これ。

 

エミリー・ディキンソン「対訳 ディキンソン詩集」岩波文庫

 

ディキンソンは、おそらくは自閉症だったろうと言われている、19世紀アメリカの詩人。

 

池上英子「自閉症という知性」で、彼女の人生について触れていたので、ぜひ作品を読んでみたいと思ったのだ。

 

 

 

ディキンソンは、「脳」を詩に取り入れた、稀有な詩人であるという。

私も、時々脳の短歌を詠むので、ちょっと親近感を抱いている。これまで朝日歌壇に掲載してもらった四首のうち、二首が脳を詠んだものだ。

 

早めに8000歩を達成して、Amazonでポチりたい。

 

 

 

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