こんにちは。
日本が発信するオタク文化が世界を平和にする可能性について、本気で論じている人たちがいるという。
本当にその可能性があるなら、どんなにいいかと思う。
最近では、ラノベも翻訳されて、広く読まれるようになっているという。
私が大好きな「魔導具師ダリヤはうつむかない」は、英語だけでなく、中国語(台湾)、フランス語、ドイツ語、韓国語、タイ語でと翻訳されているのだとか。
……ロシア語版や、アラビア語版は、ないのかな。
中国語版(大陸の方)のが出ていないのは、翻訳サイトが膨大な数のラノベや漫画を無断翻訳して公開しているかららしい。お金を出さなくても読めるから、出版しても売れないと考えられているのだろう。
著作権の問題を考えると好ましいことではないけれど、それほど日本の作品を「読みたい」と思う人がたくさんいるという事実は、未来を少し明るくしてくれる気がする。
作品に親しむことで、「あそこの国の人たちと殺し合いたくない」と考える人が増えていくなら……