こんにちは。
昨日の日記。
末っ子が大学で使う教科書を買ってきたので、見せてもらった。(正確には、ベッドで寝転がってラノベを読んでいた私に一冊ずつ見せつけに来た)。
まず、ポケット六法全書。ポケットというけど、絶対ポケットには入らないと思う。聖書みたいに分厚いけど、お値段は2000円くらい。聖書の半額。
それから、日本国憲法。教職の資格を取るのに必要とのこと。
第二外国語の韓国語のテキスト。授業担当の先生の著書とのこと。すごく分かりやすそうで、楽しそうな内容だった。
くずし字辞典。末っ子は国文学科なので、一年生でくずし字を習うのだとか。大いに頑張ってもらいたい。ちなみに私は40年前に散々悩まされ、結局敗退した。いまだに克服できる気がしない。末っ子が読めるようになったら、いろいろ解読をお願いしようと思う。
末っ子の大学はカトリックなので、聖書も購入するのだけど、指定されたのが高校まで使っていた新共同訳だったので、それをそのまま使うことにしたそうだ。聖書代がそのままポケットに入ったからか、大いに喜んでいた。末っ子の友人の一人は、プロテスタント系の大学に行ったのだけど、セットで買わされた書籍のなかに自分が持っているのと全く同じ聖書が入っていたのを見て、地面に崩れ落ちたのだとか。
教会に通うようになって知ったのだけど、日本語の口語訳聖書には何種類かあって、日曜学校では、新訳聖書、新改訳聖書、新共同訳聖書の三冊を読み比べることがある。基本的に同じ内容だけれども、言い回しが違っていて、解釈が微妙に変わってくることがあるので、それを確認しながら、より原典の意図に迫ろうということなのだと思う。
大学時代の古典文学系の授業で、現代に伝わっている諸本を比較する作業があったので、教会での聖書の読み比べを聞くたびに、懐かしい気持ちになったものだ。懐かしいばかりじゃなくて、うかつな調べ方をしてダメ出しを食らったような記憶もあるけど、都合の悪いことはほとんど忘れた。末っ子もこれからゼミの発表などで、同じような(面倒くさい)作業をすることになるのだろう。頑張ってもらいたい。
(_ _).。o○
今日は長女さんは通院とデイケア。
末っ子は今日から授業開始。
亭主は仕事。
外はかなりの強風のようだ。
外歩きは……風が止んだら考えよう。