こんにちは。
昨夜はきちんとCPAP(無呼吸症候群のための呼吸器)を装着して寝たのに、朝起きたら非常に頭が重くて目が開かず、難儀した。
それでも朝イチで長女さんと息子の精神科外来の受診があるので、朝ごはんを食べて、車で出発。
長女さんは病院でのデイケアの合間の受診で、昼食もケアの建物でいただくことになっている。
息子は昨日から介護施設でショートステイをしているので、今日は私の代理受診となる。
二人とも同じ主治医にお世話になっているので、息子の診察の時に長女さんのお話を聞くこともある。主治医は長女さんのLINEスタンプを買って愛用してくださっているという。ありがたいことだ。
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診察は時間予約制だけど、今日はかなり混んでいて、1時間半ほど待たされた。
序盤は頭が重くて眠気が止まらず、カバンを抱えて半ば居眠りしていた。目を閉じると即座に白昼夢が始まって、周囲の景色が見えるので、起きているのと変わらない。夢の中では病院ではなく田舎のバス停のベンチみたいなところに座っていたりするので、意識が戻るたびにちょっと混乱した。
そうこうするうちに、脳に酸素が回ってきたのか、少しずつ眠気が冷めてきたので、バッグに入っていた本を少し読んだ。
後半の「笑い」という章段を半分ほど。
紀女郎と大伴家持の贈答歌などが取り上げられていた。
戯奴(わけ)がため我が手もすまに春の野に抜ける茅花そ食して肥えませ
我が君に戯奴は恋ふらし賜りたる茅花を喫めどいや痩せに痩す
*わけ(戯奴)…自分を卑下していう人称代名詞。または、目下のものにいう人称代名詞。
「お前のために私が春の野でせっせと摘んであげた茅花なのよ。しっかり食べてお太りなさい」(紀女郎)
「私めは貴女様を恋い慕っておるらしく、いただいた茅花を食べても痩せ細るばかりで御座います」(家持)
紀女郎は歳上の人妻で、まだ若かった家持をからかって贈った歌で、家持のほうも悪のりして返歌したものらしい。面白いけど、ちょっと間違えればスキャンダルだし、二人の関係性についてよく知らない第三者が読んで笑えるかというと、ちょっと微妙。
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病院で、息子の障害年金に必要な意見書を書いてもらって、引き取ってきた。料金は10000円ちょっと。中々お高い。
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今夜は私の夕食当番。何作ろう。