湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

先月Kindleで読んだ本(2022年6月)

気がつけば、すでに7月。

6月に読んだKindle本のまとめを書き忘れていたので、あわてて書いた。

 

(以下、ストーリーのある作品は若干のネタバレも含むので、ご注意ください。)

 

 

手島史詞「魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?」15巻

 

Kindleでシリーズ全巻購入して読んでいる、数少ない作品の一つ。

 

過酷な世界で生きているメインキャラたちは、ほぼ例外なく愛情にめぐまれない悲惨な生い立ちだ。

 

なのに、彼らが集まれば集まるほど、暑苦しいほどの愛がページに満ち溢れてきて、ニマニマが止まらなくなる。

 

今回は、闇の深そうな屈折を抱えた新キャラが出てきたけど、きっと先住キャラたちの砂を吐くような愛情に襲われて、なんとかなってしまうのだろう。早く続きが出ないかな。

 

 

琴子「バッドエンド目前のヒロインに転生した私、今世では恋愛するつもりがチートな兄が離してくれません!?」1巻

 

Kindle Unlimited(読み放題)で読んだ作品。

異世界転生もの。

この作品のAmazonのレビュー欄で、吉田という脇役の人物をひたすらに推すレビュアーの方々による「吉田祭り」が起きていたのに目を引かれて読んでみた。

本名は西洋風のカタカナ名前なのに、前世が日本人だったヒロインの知り合いの吉田にちょっと似ているというだけで、吉田と呼ばれるようになってしまう。

 

本来は鬼畜メガネ系キャラらしいのに、若干ガサツなヒロインに振り回されながらも律儀に相手をする優等生の吉田が健気で、主役でないのが惜しいほどだ。

 

残念ながら続編は読み放題できないようなので、吉田たちのその後を知るのはお預けとなった。タイトルになっているチートな兄は、だいぶ病んでる人物のようなので、ヒロインも吉田もだいぶ苦労するのだろうな。

 

 

山下昌也「殿様の食卓 将軍の献立から饗応料理まで」(徳間文庫カレッジ)

 

Kindle Unlimited(読み放題)で読める書籍。(2022/06/11現在)

 

半端な歴メシ好きの私でも十分に楽しめる読み物。

 

徳川家の代々の将軍の食育事情には、相当な問題があったようだ。重篤な虫歯で命を落としてしまったり、何十人もの子どもを持ちながら、ほとんどが成人するまで生きられなかったという将軍もいたという。

 

脳性麻痺言語障害など、先天的な障害を持っていた将軍たちもいて、家臣のなかには、日記に将軍の能力をはっきりと批判する言葉を書き残しているものもいたようだ。

 

「かんたん3STEP!ほめられおつまみレシピ42品」

 

Kindle Unlimited(読み放題)で利用した本。

タラモサラダのレシピを参考にさせてもらった。

 

「たかこさんの休日の昼から飲みたい!簡単、絶品おつまみ」

 

これも、Kindle Unlimited(読み放題)で利用した本。いろいろな料理本が読み放題できるので、とても助かっている。

 

本書では、カボチャのクリームグラタンのレシピを参考にさせてもらった。

 

 

 

こちらもKindle Unlimited(読み放題)で利用した。

 

ごま昆布を野菜に和えるレシピを、参考にさせてもらった。フジッコのごま昆布は、料理ベタの強い味方だ。

 

 

 

 

北山すずな「余命幾許の公爵令嬢は理系塩男子の旦那様と余生を過ごしたい 治療には溺愛が必要なのです」

 

Kindle Unlimited(読み放題)で読んだラノベ作品。

 

「塩男子」という言葉があるのを初めて知った。

公爵令嬢のかかった病気は、意識があるのに脳死状態にしか見えなくなるという、深刻なものだった。ヒーローの理系塩男子君は、ヒロインを救うために難病の治療薬を開発するだけでなく、王宮に巣食う浅ましい陰謀や、実家の親との熾烈な対立にも対象しなくてはならず、途中から塩対応どころではなくて大変そうだった。

 

 

田村由美「ミステリと言う勿れ」(11巻)

 

全巻をKindleで揃えている、お気に入りの作品。

 

楽しみにしていた最新刊では、整くんにつかのまの平穏が訪れていて、楽しかったのだけど、最後のほうで、一連の殺人事件の根幹に関わっているらしい人物が、不気味な牙を剥き始めていて、ものすごく気になるところで終わっていた。

 

次巻が出るのはいつだろう。待ち遠しい。

 

整くんと言うキャラクターが好きなので、いっそ早く完結して、彼が親しい人々と一緒にのびのびと生きられるようになってほしいのだけど、取り巻く状況がいろいろと根が深いようなので、次巻を待ち焦がれる日々がきっと当分続くのだろう。

 

住川惠、甘岸久弥(魔導具師ダリヤはうつむかない」3巻 ブレイドコミックス

 

購入本。

原作が好き過ぎて、そしで夏バテで凹みすぎて、ついコミック版にも手を出してしまった。読むと元気になる作品なので、正しい夏バテ対策だと断言できる。

 

今回買ったのは3巻。いま4巻まで出ているけど、残りの巻は未購入。残りの巻の購入は、また凹んだときにでも。