湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

イヤーワーム「函館の女」を聴きながら

昨日、掃除をしていたら、北島三郎の「函館の女」が頭の中で自動的に流れ始めて止まらなくなった。

 

2番以降の歌詞を知らないから、1番だけが延々と繰り返される。

 

こういう脳内自動再生は、自分の意志ではなかなか止められない。別の曲をパソコンで流しても、それに被せてさらに脳内の音量が上がってくる。大変やかましい。

 

あきらめて、脳内北島三郎を聴いていたら、歌詞の内容が気になってきた。

 

函館まで押しかけた主人公(?)は、後を追うなと言って去っていった女性と、一体どういう関係だったのだろう。

 

話の流れ的に、恋仲だったみたいなのに、女性のほうから一方的に関係を拒絶して、追って来るなと釘まで刺して去っていくのだから、よほどの事情があったに違いない。

 

家の事情とかで、結婚を許されない間柄だったのだろうか。

 

それとも、どっちかが既婚者だったとか。

 

あるいは、男性のほうの完全なる片思いで、女性は実はしつこい求愛とストーカー行為に迷惑していたとか。

 

真相を知るべく、2番以降を聞いてみた。

 

函館の女 - YouTube

 

 

青函連絡船で荒波を乗り越えて函館まで行ったのに、彼は女性と再会できていなかった。しかも住所もしらず、噂だけを頼りに追ったみたいだった。

 

北島三郎氏が、明るく朗らかな声で歌い上げるものだから、復縁とまではいかなくても、再会ぐらいは果たしたものだとばかり思っていた。

 

子どもの頃から聞いていた歌なのに、結末を知らないまま還暦を迎えたことにも、軽い衝撃を受けた。

 

真相を知った上でよくよく脳内自動再生を聞けば、朗らかな響きのどこかに、叶わぬ恋の切なさが混じっているような気がしなくもない。やたら明るすぎるものって、どこか物悲しいものだし。

 

ふと、ものすごくどうでもいいことを思いついた。

 

北島三郎の「函館の女」は、函館に去っていった女性を青函連絡船で追って来る男性の歌だ。

 

それに対して、石川さゆりの「津軽海峡・冬景色」は、「あなた」と別れて青函連絡船で函館に向かう女性の歌だ。

 

津軽海峡 . 冬景色 / つがるかいきょう・ふゆげしき - 石川さゆり - YouTube

 

 

青函連絡船繋がりで、この二つの歌を、強引に同じ物語の男性視点と女性視点だということにして、彼らの再会を示唆するような演歌は存在するだろうか。

 

 

細川たかし 北酒場 【歌謡ステージ】 - YouTube

 

 

函館の女を追いかけた男は、そのまま本州に戻ることなく北海道を彷徨いつづけ、流れ流れて札幌へ。女のほうも、いろいろあって函館から札幌に転居していた。

 

別れの日から数十年後、二人はたまたま偶然、「涙もろい男」と「くどかれ上手な女」として、「すすきの」で再会。お互いに何となく見覚えがあるとは思ったものの、名前を確かめることもないまま、楽しく酔っ払って後腐れなく解散。

 

完。

 

ここまで考えて、脳内自動再生はやっと止まった。

 

で、今度は細川たかしの「北酒場」の無限再生が始まった。

 

(_ _).。o○

 

脳内自動再生のことを、イヤーワームディラン効果などというけれど、これで困っている人は意外に多いらしくて、止め方のアドバイスを紹介するサイトがあった。

 

「音楽が頭から離れない」イヤーワーム(ディラン効果)について | 栃木県宇都宮市の障がい者自立支援・共同生活支援 | 障害者グループホーム ファミリー宇都宮

 

ガムを噛んだりアナグラムを解いたりすると、いいらしい。試してみよう。