湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

ボケとゴブリン

こんにちは。

 

この記事が646本目になる。

 

と書くつもりだったのに、なぜか「366本目」と書いていたので、修正した。

 

頭の中で「一年って365日だっけ?」と思っていたのが、そのまま影響したようだ。

 

最近、こういうボケが増えている。

行動と思考を切り離せなくなりつつあるようだ。

 

 

やだな。

誰かと会話してる最中に、思ったことがそのまま口から出ちゃったりしたら、宇宙の果てまでドン引きされて、人間関係が壊滅しかねない。

 

日頃そうそう邪悪なことを考えているわけじゃないけど、たいてい浮世離れした思考(妄想?)に耽っているから、大誤解を招きかねない。

 

ここ数日考えているのは、

 

老衰で人生の終焉を迎えたはずの白装束の女性が、鹿威しの音が響く和室で、見知らぬゴブリンと差し向かいで緑茶を飲みながら、自分はここで何をやってるんだろうと自問し続けている場面

 

だったりする。

 

いまどきの異世界転生ものの小説ばかり読んでいた影響だろうけど、ストーリーテラーの才能なんか持ってないので、何日たっても白装束の老婦人とゴブリンの関係性に進展はない。双方無言でお茶ばかり飲んでいる。ときおり鹿威しがカポーンというだけだ。その音が心地いいので、ずっと頭のなかに置いているのだけど、うっかり、

 

「ゴブリンと鹿威しって、意外と合ってる」

 

とか口走ったりしたら、自分じゃフォロー不可能だ。

 

だったら和室のゴブリンのことなど考えなければいいのだけど、それが自由に切り替えできないから困るのだ。

 

ADHDなどの発達障害を持つ人の中には、頭の中で常にBGMが流れている人が多いという話があるそうだけど、私のは、たぶんそれの映像版だと思う。

 

 

これまで特に困りもしなかったから放っておいたけど、無意識に口から出たりしないように、なんらかの対策を取るべきだろう。

 

といっても、こんな問題の対処方法なんて聞いたこともないから、自己流でいくしかない。

 

私の場合、脳の問題の大半は、書けば解決の糸口が見つかることが多い。

 

というわけで、脳内で再生頻度の高い映像については、できるだけ文章に書き起こしておくことにする。

 

あらかじめ言語化して、「#非現実」のタグでもつけて意識しておけば、無意識に外に出す危険性は減るんじゃなかろうか。

 

 

なんて書いてたら、脳内の老婦人とゴブリンがいつのまにか縁側に移動して、和風庭園を眺めていた。