不用品を処分しつづけていたら、片付けが少しづつラクになってきた、
なので膨大な本の整理と並行して、家の中を一箇所づつきれいにするということを始めた。
この3日ほどは、玄関を片付けている。
一昨日、靴箱から自分の古靴と不用品を撤去したら、ゴミ袋二つ分になった。今日は亭主に確認してもらいながら、亭主と息子の古靴を処分したところ、ゴミ袋一つがパンパンになった。
玄関だけで、45リットル入りゴミ袋三つ分も不用品を抱え込んでいたのかと思うとめまいがしてくる。
(_ _).。o○
昨夜Kindleの蔵書を眺めていたら、「お掃除したら、いいことあった!」という本があった。何年も前に買って読んだらしいけど、覚えていなかった。副題は、
汚い部屋ほど運がよくなる開運掃除術
たぶん何年か前の私はこんな開運術にすがりたくなるほど、押し寄せてくるいろんなことに対して途方に暮れていたのだろう。
でも結局掃除を完遂することなく、散らかった日常と体調不良に埋没したまま、本を買ったことも忘れてしまって今日に至ったわけだ。
いまになってこの本が日の目を見たのは……Kindleのなかで日の目を見るというのもおかしいので、バックライトに当たるとしておこうか……何か意味のあることかもしれない。
この本、いまはKindle Unlimitedで読めるようになっているようだ。
汚部屋住まいをされているイラストレーターのにしだきょうこさんという方が、お仕事の企画でお部屋作り本を出すことになったのだけど、本の監修をする風水系の開運アドバイザーさんと自宅で打ち合わせをすることになってしまう。
けれどもなにしろ汚部屋である。
イラストの雰囲気からして、我が家に勝るとも劣らない状況だったと思われる。
玄関を開けた途端に目に飛び込んでくるカオスな光景にアドバイザーさんの掃除魂が炎を吹き上げ、そのまま怒涛の掃除が開始される。
玄関はとにかく明るく、風通しをよくすること。
余計なものをおかないこと。
家族の人数分より多い靴を出しておかないこと。
きっちり消臭すること。
風水云々というよりも、むしろこれを守っていたら当たり前に心地よいし健康的だろうと思えるアドバイスだ。
なので、私も頑張った。
靴箱の中からゴミ袋三つ分を撤去したけど、まだ棚の上に不用品なものが残っている。この日記を書き終えたら、それを片付けてしまうつもりだ。
照明もできればもう少し明るいものに変えたいと思っている。目がとても悪いので、暗い玄関で靴を探したり身だしなみのチェックなどするのがつらいのだ。
あとは消臭対策だ。