今日もブックオフで本を売ってきた。
100冊近く持ち込んで、値段がついたのは40冊ほど。
ブックオフはそれなりに混んでいて、本を売りに来ている人も多かった。緊急事態宣言下で遠出をせずに家の片付けに精を出している人が多いのかもしれない。
計算を待つ間、売り場の片付け本を眺めていた。
断捨離関連などたくさんあるなかで（やましたひでこさんという方は一体どれだけ本を出版しておられるのだろう。ご著書で家がいっぱいなりそうだけど、大丈夫なのだろうか…）、とくに目に付いたのが「1週間で8割捨てる技術」（筆子 著）という、すごいタイトルの本だった。
8割は流石に無理かもと思いながらチラチラと眺めていたのだけど、計算終了の呼び出しがかかるころには、パワフルな捨てっぷりにすっかり感化されていた。
夕食の後、玄関の棚の中にあった自分の古靴や雨具、玄関マットなど、過去1年間使っていなかったものをゴミ袋に詰め込んだ。
いくら古くても家族の靴を勝手に処分するわけにはいかないから、さすがに８割は無理だったけど、5割減は達成できた気がする。
玄関の棚の中にほとんど使っていなかった便座カバーとトイレマットが2セット分も詰め込まれていたのを発見したときには、さすがに自分に呆れ果てた。それらを最後に使ったのは五年以上も前だと思う。息子があまりにもトイレを汚すので、すぐに交換できるようにと2セット用意したものの、洗濯の無限地獄になると気づいて、すぐに使用をやめてしまったのだ。
明日はスペースの出来た棚をきれいに拭こう。
