ブックオフで売る本が廊下に山積み、というかほとんど山脈状態になっているけど、本日の最高気温が40度近くになると聞いて今日の外出を取りやめた。
午後5時の時点で38度。
家の中で少しばかり片付け物をしただけで、滝のように汗をかく。脱水が怖いから、こまめに水分をとっている。
風邪の症状はだいぶ軽くなったものの、まだ喉が少し痛いので、無理しないように気をつけている。
モチベーションアップに役立つお掃除動画がYouTubeにたくさんあると教えていただいたので、さっそく見に行ってみた。
効果抜群だった。
「これを見ている時間があれば物を10個は捨てられる!」
と思った途端じっとしていられなくなり、iPhoneを放り出して掃除に突入してしまうので、とっても作業がはかどった。
もちろん動画の内容も参考になっている。
空いたスペースに物を収納するのが心底苦手なので、そういう作業のお手本を動作付きで見せてもらえるのは非常にありがたい。
どんな風に片付ければ、多すぎる物や探し物に振り回されずに、ゆとりをもって生活できるのか。
これまで自分の中にはなかった、心地よイメージ暮らしのイメージを構築しながら、作業を進めていこうと思う。
今日眺めた片付け本。(Kindle Unlimited)
「あした死んでもいい30分片付け」(ごんおばちゃま著)
始めのほうに、実にためになることが書いてある。
1.やるのは30分以内。
2.片付ける前に写真を撮っておく。
3.やることはいらないモノを抜くことだけ。
4.必ずキッチンタイマーをかけてやること。
5.用事ができたり、体調がよくなければ、その分は土日に回す。
6.カリキュラムに書いてあることだけをしてください。
7.はじめの段階ではひたすら抜き作業だけをします。整理整頓しだすと前に進みませんのでご注意ください。
8.自己流で整理整頓しながらきれいにしていかないこと。
9.ゴミ袋を用意しておく。
10.土日は抜き作業なし(週休二日制です)。
「抜く」というのは、処分品を家から出す(売る、譲る、捨てる)ことだそうだ。
どの項目も役に立つけど、とりわけ7と8は強烈に耳が痛いアドバイスだ。
モノがまだたくさんある状態で整頓しようとしても、結局片付けきれずに中途半端になってしまう。その結果、どの収納スペースに何が入っているのか自分でも分からなくなってしまって、塩漬け状態のモノが大量に残ってしまう。
とにかく減らす。
整理整頓なんて考えるのは、それからだ。
開かずの収納スペースを撲滅して、自分で管理できるモノだけを残す。
どこに何があるか「分かっている」家にする。
言い換えれば、自分の脳のキャパを超えた量のモノを所有しないということになる。
1日30分以内というのも、できる限り守ろうと思う。片付けのほかにもやることはたくさんあるのだから。