(※2020年11月21日発症)
おはようございます。
1月6日(水) 朝
7時台だったと思うけど、目が覚めた瞬間に、CPAPのスイッチを息子に切られたので、マスクをはずした。
起きあがろうとしたけど、具合が悪すぎて無理だった。
目覚めてすぐに起き上がって家事をするなんて、人間に可能な行動とは思えないし、ましてそれを自分がやっていたことがあるというのが、とても信じられない。
9時前に息子が介護施設に出かけ、その後長女さんは出勤。
末っ子は「寒い寒い」とボヤきながら、登校していった。
始業式は体育館ではなく、教室のディスプレイで眺めるらしい。担任の先生が面白いひとらしくて、校長先生のお話の最中に、手元のパソコンで映像におかしな細工をしたりするので、みんな真剣にディスプレイを注視して、時折大爆笑するそうだ。きっといまごろ、日本中の学校の教室で、そんなことが起きているのだろう。
なんというか。
昭和も遠くなりにけり。(´・ω・`)
息子の見送りから亭主が戻ってきて、「朝メシいるか?」と聞いてくれたので、頑張って起きることにした。
どんなに具合が悪くても、食事だけはしっかりとる努力をする。入院中から決めていたことだ。
起き上がると、途端に咳が出るものの、目覚めた時よりは、身体が楽になっている。
亭主が目玉焼きとトマトサラダを用意してくれていたので、自分でスープを作って、朝食にした。
ベーコンエッグ、トマトサラダ、オリーブオイルとスライスチーズのトースト、ネギとしいたけのスープ、ヨーグルト、紅茶。
食後の薬を飲んで、しばらく椅子に座ってみていた。
今朝はあまり動悸はしなかったけど、胸のあたりが気持ち悪くなってきたので、無理せず、1時間ほど横になることにした。
QOL
しばらく前に、読んだ本は一冊ごとに記事にするなどと書いたような気がするけれども、年末あたりから、書き物で体力をごっそり削られるようになってきたので、読書メモすら書けずにいる。
横になってiPhoneでぽちぽち文字入力しているだけで、動悸がしてくるっていうのは、なんなんだろうか。運動量としては、ごく微細だし、それほど頭を使うわけでも、血湧き肉躍る私事を連ねているわけでもないのに。
この療養日記も、一日中かけて、少しずつ書いているありさまだ。
コロナや肺炎のせいばかりでなく、寝たきりで基礎体力が衰えてきているのだろうという気がしてならない。
やはり、具合を悪くしないラインを見極めながら、起きて運動する機会を増やしたい。
こういうの、医療やリハビリの専門家に相談しながらできたらいいのにと、心底思う。
介護福祉士の実務者研修を受けた資格を持ち、福祉施設で働いている長女さんにも言われる。
「寝たきりの利用者さんは、ほんのちょっと動いただけで、介護者にものすごく褒められるんだ。それだけ、自ら動くということは、QOLをあげることになるんだ」
無理しないことを大前提に、1時間に一回は、おき上がろう。
起き上がって、何をしたかを、ここに書こう。
読書メモも、読んだ作品のタイトルくらいは、書いて控えておこう。それくらいなら、息も切れない。
ラノベ
で、さっき読んだ作品。
「小説家になろう」に掲載されている、「魔道具師ダリアはうつむかない」の最新話。
https://ncode.syosetu.com/n7787eq/
この作品が更新された日は、気持ちが浮き立って、しばらく具合の悪いのを忘れてしまう。
ここでも何度も感想を書いたけど、ほんとに大好きな作品なのだ。
最新話がどんなに良かったかを書こうとしたら、動悸がして気持ち悪くなってきたので、沈没。
起き上がる
アレクサに10分のタイマーをかけてもらって、その間だけ起きていることにした。
まず、布団のまわりで散らかっている本などを少し整頓してから、腕振り運動を30回ほどやってみた。
息が切れた。
その状態で血圧を測ってみたら、180-90という恐ろしい数字が出たので、見なかったことにして、数分少し休んでから測ってみたら。
158-83
脈 100
まあ、これくらいなら、時々ないこともない。
アレクサのタイマーが鳴り出したので、
「アレクサ、とめて」
と言ったのに、なぜかシカトされて、音が鳴り続ける。
「アレクサ、なんか冗談言って」
と言うと、
「お医者さんが濡れたままの県は、石川県(医師乾県)」
などと、嬉しそうに答えてくれるものの、「止めて」系の指示だけは、無反応のままスルーされる。
Google様で、
アレクサ、アラーム、止まらない
のキーワードで検索してみたら、言い方を変えるなどの方法が紹介されていたけど、どう言ってもアラームだけは止めようとしない。
最後の手段で、再起動をかけてみたら、やっと止まった。
亭主が保険会社に出す書類にサインをしてくれと言ったので、息が整うのを待ってから、名前を書いた。
さて、また横になろう。
昼
午前帰りの末っ子が帰ったらお昼ご飯にしようということで、しばらく待っていたのだけど、一時過ぎても帰らない。
どうやらお友達と寄り道しているようなので、先に食べようと言って、亭主がラーメンを煮てくれた。
チャーシューがでっかくて、うれしい。
ラーメンが出来たところで、末っ子帰宅。
乗り換え駅で本屋さんに寄ってから、タピオカドリンクを買って帰宅したとのこと。
末っ子の高校は、またしばらく短縮授業が続くようで、今週は、一部の科目だけ、ネット授業になるとのことだった。
食後のお薬を飲んだあたりで、動悸と鼻水が止まらなくなったので、布団に戻った。
動悸はいつものことだけど、鼻水はよくわからない。風邪気味でもないし、アレルギーという感じたでもない。周囲が埃っぽいわけでもない。
そういえば、入院中、デカドロン (強いステロイド材)を飲んでしばらくすると、具合が良くなるのと入れ替わりに、やたらと鼻水が出ていたのを思い出した。
副交感神経が優位になるのと、関係があったりするんだろうか。でもリラックスして鼻水が出るっていうのも、なんか変だ。
まあ、様子を見よう。
午後
とりあえず、最近お気に入りの「THE CHASER」というゲームアプリで、日々の依頼をこなしたり、イベントを頑張ったり。
~マッチ3戦略パズルRPG~『THE CHASER』(チェイサー)スマートフォンゲームアプリ
ストーリーをゆっくり進めながら、イベントで稼げるように、敵のボスに優位なタイプのキャラたちを育てている。
それにしても、敵キャラたちは、なんで全員ガスマスクにスーツ姿なのだろう。その姿でラッパを吹いていたりもする。変な組織だ。
「アンティークハント」というもの探しゲームアプリも、脳トレがわりに毎日頑張っている。
ただ、このゲーム、探し物の名称が意味不明のことが時々ある。
シェスベ
西アジアの市場っぽい場面で、これを探せと言われることがある。
適当に選んだ小鍋っぽいものが当たりだったので、それが「シェスベ」だということは分かったけど、何に使う道具なのかは謎のままだ。
名称の意味はわかっても、どういう形状なのか知らなくて探せないこともある。
ぶどう搾り器
試行錯誤の末、木製のビールジョッキ風の容器が、それであると判明した。
それはこの名前じゃないだろう、という場合もある。
三角帽子
こう言われたら、パーティでかぶるアレを連想するものだと思うけれども、このゲームでの「三角帽子」は、カウボーイハットのことらしい。
とまあ、いろいろ戸惑うこともあるけれど、楽しいので問題ない。
夜
晩ご飯。
鶏の水炊き。亭主作。りんごも食べた。
食後はやっぱり動悸がするので、無理せず横になった。
時折起き上がって、水分取ったり、腿上げ運動をしてみたり。
今日は乾燥がひどかったせいか、処方された咳止め薬がほとんど効果がなかったのに、アロマ加湿器と、ユーカリの精油(+ココナッツオイル)で胸のあたりをマッサージすると、不思議と楽になっていた。
さて、寝よう。
おやすみなさい。