こんばんは。ねこんでるねこたまです。
名乗るのに慣れていないので、照れます。(//∇//)
マンガ読んだメモ
「幼女戦記」(東條チカ、カルロ=ゼン 原作)の29巻が出てていたので、亭主に買ってきてもらって読んだ。
リストラの逆恨みで殺されたエリートサラリーマンが、不信心すぎて解脱の見込みもないことから神の怒りを買い、異世界に転生して理不尽な人生を送る宿命を与えられてしまう物語。
主人公の幼女であるデグレチャフ少佐の魔導大隊と、「帝国」軍は、凄惨極まりない激戦を耐え抜いて、とうとうフランスっぽい国の軍隊を打ち負かし、パリっぽい首都を制圧。
圧倒的勝利を確信した「帝国」の首脳陣は、終戦に向けた有利な外交を開始するために、停戦の徹底を指示。
けれども、イギリスそっくりな「王国」や、アメリカとしか思えない「合州国」などの列強は、「帝国」の一人勝ちを許さないために軍事介入を進めようとし、フランスっぽい国も、再戦のために戦力を植民地に逃す。
21世紀の日本からの転生者であるデグレチャフ少佐は、「これは有り体に言えばダンケルクに他ならない」と看破し、フランスっぽい国軍の追撃を願い出るものの、彼女の見通しの正しさを理解できる者はいなかった。
現実の歴史を考えても、戦争って、世界の歪みがどうしようもなくなったところで起きるものなんだろうから、いったん始まってしまったら、行き着くところまで行ってしまうものなのだろうなと、つくづく思う。戦争を始めずに、世界の歪みを是正できる知恵が人類に備わるのは、いつのことなのか。
次巻以降、時代は否応なしに世界大戦へと向かい、デグレチャフ少佐の宿敵となる、メアリー・スーが戦場に現れる。
神々の雑な思惑のせいで、恩寵が重複してしまい、結果的に化け物じみた戦闘力を持ってしまったメアリー・スーは、WEB版原作では、少佐に「糞袋」呼ばわりされていたのが印象的だった。コミックでは彼女はどんな風に描かれるのだろう。楽しみだけど、ちょっと怖い。
蛇足
「ダンケルクされた未来など……」
外来語サ変動詞「ダンケルクする」の貴重な用例を、少佐のセリフで拾ったので、メモしておく。
健康観察日記、その他
昨夜は喉が軽く痛んで、微熱を出した。
コロナ感染が増えている時期だけに、ヒヤリとしたけど、幸いにしてすぐに治った。
今日は熱は出ていない。喉の痛みも引いている。
五十肩マッサージやストレッチをサボり気味なので、これ書き終わったら、ちょっとやろう。