ちょっと動くと汗ばむほど温まる状態は継続中。
ホットフラッシュとは違う。全身的に代謝があがっている感じ。
居間の床を軽く掃いた程度で、冷えが消える。
台所の洗い物を半分しただけでも、ポカポカになる。
抑うつと痛みがあるから、マメに動くのはつらいけど、動くと温まるし痛みも軽減されるから、じっとしていて冷えに我慢ができなくなったら、イヤでも動くことにした。
今朝六時に目が覚めたときの、痛みの状況。
両手の指については、こんな感じ。
・親指……痛みはあるけど、曲がる
・人差し指……痛みがあり、完全には曲がらない
・中指……一番痛い。バネ指みたいになっていて、半分しか曲がらない。
・薬指……人差し指と同程度
・小指……痛みは軽く、普通に曲がる
その他の関節は、膝以外は稼働に問題はないが、痛い。
起き上がるときの、筋肉の痛みが、若干軽くなっているように感じる。
それでも、支えがないと、立ち上がるのは難しい。
起き上がって、着替えをするとき、パジャマの袖を抜くのが大変なのは、いつもどおり。早朝の上半身の着替えは、とにかく厳しい。
その後、朝食と弁当作りをしているうちに、体が温まって、手指の痛みは徐々に引いてくる。これもいつも通り。
暖かいので、腸活をはじめる前よりも、二枚くらい薄着になっている。
動くのをやめて、三十分ほどすると、徐々に冷えてくる。この冷えは、いくら厚着をしても解消されない冷えである。なので、
だから、三十分に一度、軽い家事をすれば、日中の冷えからは解放されることになるのだけど、こんどは抑うつが邪魔をする。動く意欲が消えるのだ。
体のために散歩に出ようとか、どこかに出かけようとか思っても、そういう理由だけでは、まず出かけられない。
何か用事があれば、もう少し出かけるのが楽になるけれども、自分の楽しみのためだけに出かけようとしても、全く意欲がわかない。病院か、教会に行くときだけ、抑うつによるストッパーが外れるようだ。
全身の痛みや抑うつ原因が腸にあるのだとしても、改善にはまだ時間がかかるのだろう。そう思いたい。
リウマチと大腸菌の関連についての記事を読み直してみる。
http:// www.kat a-rheum .or.jp/ sp/s_rh eum.htm l
以下引用。
■ リウマチと腸内細菌
関節リウマチ(リウマチ)をネズミなどの実験動物で再現することが出来ます。リウマチの動物モデルです。このモデルを使った実験では、大腸菌由来の毒素であるエンドトキシンを動物に与えると免疫を狂わせ、関節炎が悪くなるという結果が得られています。
また、リウマチ患者さんでは腸内細菌の分布の異常があることが報告されつつあります。
大腸菌は腸内細菌の一つで、大腸にいる代表的な悪玉細菌であることはよく知られています。もし大腸菌とこの菌が作るエンドトキシンを減らすことが出来 たらリウマチが改善する可能性があると考えられます。一般的には、ヨーグルトが腸内の代表的な善玉菌である乳酸菌を多く含み腸内の環境を改善し健康に 役立っていることは周知の事実です。
一方、生の牛乳にごく微量に含まれているミルク抗体は大腸菌をはじめとする各種の悪玉細菌を直接たたきます。ミルク抗体を使って、細菌毒素や、毒素を 産生する腸内細菌を減らすことが出来れば関節リウマチの改善が得られると思われます。当クリニックでは過去数年來、充分量のミルク抗体の効果を調べて いますが、約半数の患者さんに何らかの臨床改善効果が認められ、その結果を報告しました(Nutrition journal 2011, 10:2)。腸内細菌のコントロールに よる新しい治療法がありそうです。
一般のリウマチ治療に対する考え方は、強力な免疫抑制剤や生物学的製剤などもちいてリウマチの症状を改善することですが、一方免疫抑制による副作用も 認められることがあります。そのため合併症を多く持っている患者さんではなかなかこれらの薬剤が使用できません。しかし、ミルク抗体は、腸内悪玉細菌 およびその毒素をへらし逆に本来の免疫を活性化することで臨床効果を発揮する可能性がありこれらの患者さんにもお勧めです。
以下はWikipediaの「グラム陰性菌」の記事からの引用。
大腸菌を代表とする、グラム陰性菌と言われる細菌は、細胞膜が二重構造になっていて、その外側の膜に、免疫系をかく乱するエンドトキシンと呼ばれる毒素があるという。
グラム陰性菌の病原性には、細胞壁のある種の成分が関与している。
グラム陰性菌の膜の外葉は脂質部位が内毒素として機能する複雑なリポ多糖類 (LPS) により構成されている。 循環系に内毒素が侵入した場合、発熱、呼吸促拍、低血圧を引き起こす。エンドトキシンショックを引き起こすと死亡することがある。
ヒトではLPSはサイトカイン産生、免疫系の活性化による先天性免疫反応 (en:innate immune response) を引き起こす。炎症はサイトカイン産生による通常の反応であり、宿主にとって害となり得る。
誰の腸のなかにも大腸菌はあるわけで、エンドトキシンも必ずしも人体に悪をなすばかりではないらしいのだけど、過ぎたるは及ばざるがごとし、ということらしい。
生活習慣病を抱えている人は、このエンドトキシンに相当する物質が、腸管から血液中に漏れ出して(高LPS血症)、慢性炎症を引き起こしているのだという。
https:/ /kaken. nii.ac. jp/ja/g rant/KA KENHI-P ROJECT- 16H0304 1/
エンドトキシンを出す菌は腸のなかだけではない。歯周病から心筋梗塞、糖尿病、脳梗塞、メタボリックシンドロームなどが発生するという話もあるけれども、歯周病菌から出るエンドトキシンがその原因だろうと言われている。歯周病の治療をすると、糖尿病が治る事例もあるとのこと。
https:/ /www.ja cp.net/ perio/e ffect/
多発性硬化症などの重篤な自己免疫系の疾患を持っている人の腸内には、乳酸菌などのほか、免疫の暴走を抑える物質を出すクロストリジウム菌の少ないのだという。クロストリジウム菌のエサも、乳酸菌と同様に食物繊維なので、食物繊維ををしっかり食べることで、病気の改善がのぞまれるようだ。
NHKスペシャル「人体」 万病撃退!“腸”が免疫の鍵だった
https:/ /www.nh k.or.jp /kenko/ special /jintai /sp_6.h tml
✴︎過去日記を転載しています。
(転載日…2023年9月25日)