湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

八月が終わりそうだ

今日の健康観察

 

夏バテ中。

たいして動いてもいないのに(運転はした)。

あーこりゃ無理っていうくらい疲れているので、今日はあまり動かないようにして休んでいる。

 

「この程度の疲れで」とは、思わないことにした。体力的にも健康レベルも、以前とは違う。それに私は、よほどヤバイレベルまで体力が落ちていても、自分ではなかなか気づかない。

 

無理しない。

でないとたぶんあっさり死ぬ。

 

 

読書

 

 

漫画「セトウツミ」の最終巻を読んだ。

途中数巻飛ばして、最終巻を読んだのは、途中がつまらないからでは決してなくて、いったいこの語られていないことがとてつもなく多い物語のラストをどうするのか、猛烈にに気になって、仕方がなかったからだ。

 

セトウツミ 8 (少年チャンピオン・コミックス)

セトウツミ 8 (少年チャンピオン・コミックス)

 

 


ウツミの側の語られていない事情については、ある程度想像した路線ではあったものの、ラストは想像をあっさり超えていた。

 

 

ギフテッド(天才児)であることと共に、なんらかの症例名を医療機関でかぶせられた子供を受け入れられず、存在そのものを無視して暮らす、異様な両親。徹底的なネグレクトの続くなか、姉の支援によってかろうじて生活を維持しながら、完全犯罪による両親の殺害を密かに計画する子供。その決行日こそが、河原で続けられてきた長い長い無駄話で紡がれてきた、断ち難い関係すべてによってもたらされる救済の日でもあった……なんていう展開を迎えることを、最初の数巻を読んだだけでは想像もできなかった。

 

 

すごい作品だった。