湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

鬱病戦隊メランコリア

ある日の、亭主との会話。

 

「今年はどう?」
「来月教育実習に出る予定の学生が、鬱になってな、実習の予定キャンセルすることになった」
「ありゃー、たいへんだ」
「実習先、△△のあたりでな」
「あそこ、でっかい精神病院あったよね。そこにかかってるのかな」
「さあなあ。とにかく実習どころやないから、担当の先生が駆けずり回って、えらい目にあっとる」
「ふーん」
「で、もう一人、単位が取れずに『五年生』やっとる学生がおるんやけど、これが、鬱になってな」
「ありゃりゃ・・・」
「論文書けんし、就職活動できんし、どうもならんでな」
「そんなことより、治療しなくちゃならないもんねえ」
「でな、もう一人、前から全然学校に出て来れなくて、ヤバそうやなあと思ってたやつが、やっぱり鬱になってな」
「・・・・・」
「卒業できんらしい」
「なんか、多いね、鬱」
「それがな、全部、××先生のゼミの学生なんや」
「なんでまた」
「××先生は、こうなったら『鬱病戦隊メランコリア』や、ちゅうて、開きなおっとる」
「・・・・・」

 

別の日の、亭主との会話。


「○○のパーティでな、ひさしぶりに△△先生に会った」
「そうなんだ」
「そうなんや」
「そうなのね」
「まさにそうや」

 

△△先生は、躁病なのだった。

 

 

(2005年04月29日)

 

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