湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

ねこたま日記兼コロナ療養日記

こんにちは。

 

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日常を書き留める日記の頭には、やっぱりふにゃもらけの画像を貼りたい。なので最低でも一日一回はログインしている。

 

 

今朝はどう頑張っても起き上がれなかった。

全身錆びついた歯車みたいな感じで、どうにも動かしようがなかった。

 

原因は、動きすぎだと思う。

身体の具合が良かったので、いろいろと家事などやって、無理をした。

 

昼間の洗いものや、部屋の片付け程度はよかった。

亭主の仕事の帰りの遅い日だったので、夕食のあと(食事は亭主が出勤前に全部作っていってくれた)、息子を風呂に入れて洗い上げ、布団を敷こうとしたところで、疲労にノックアウトされて動けなくなった。

 

譬えていうなら、土嚢をどさどさ投げつけられて動けなくなったような感じだった。

 

疲労が重くなりすぎると、入眠が難しくなる。

それでもメディトピアと睡眠導入剤(とドラクエビルダーズ2 )のおかげで、なんとか午前2時前までには眠れたけれども、迎えた朝は最悪だったというわけだ。

 

 

 

不思議なことに、身体の疲労が悪化すると、脳疲労のしんどさが軽くなるらしい。おかげで、こうして2連続でブログを書いている。

 

 

(_ _).。o○

 

 

ほとんど報道を見ていないので、まん防とか緊急事態宣言とかがどうなっているのか、よくわからない。

 

末っ子の学校の体育祭は秋に延期になったと聞いた。今年は修学旅行のはずだけど、いったいどうなることやら。

 

しばらく前に末っ子に聞いてみた。

 

「で、どうなの修学旅行。先生方、何か言ってる、」

「修学旅行ってFFT? やるっていってるよ!  去年もやってたし」

「そうなんだ。ところで、FFTってなんの略?」

「…………ふれんど、ふぉーえばー、たいむ?」

「…………」

「ずっとみんなでFFTって言ってたから、何の略だか考えたこともなかった」

「よくそれで英検準二級合格したよね。で、去年の先輩方って、どこに行ったの?」

「日帰りで〇〇県。早朝から新幹線に詰め込まれて、行き帰りずっとマスク着用私語厳禁。んで夜中に帰って次の日から普通に授業。先輩たち死んだ魚の目になってたよ。何一つ面白くなくて、参加辞退すべきだったって言ってた」

「気の毒すぎるフレンドフォーエバータイムだね……」

 

 

亭主の大学は、オンライン授業と対面授業、それにハイブリッド授業にオンデマンド授業というのを全部併用しているという。ここ数日は、午前中に自宅からオンラインで講義をしたり、オンデマンド用の講義動画を作ってアップロードしたりしてから、午後の対面講義に出かけている。職場が近ければいいけれども、片道二時間ほどもかかるのだから、大変な手間である。全部大学でできればいいのだろうけど、作業環境がまだできていないので、自宅でやることになるようだ。

 

世間の方々のなかには、オンライン講義ばかりの大学に授業料を払うのは割に合わないと批判する人も少なくないようで、亭主の大学の学生の「保護者」の方々も、匿名での抗議文を送ってきていると聞く。

 

だけど教員の家族として言わせてもらえば、新型コロナ禍以降、亭主の仕事量や精神的負担は、倍どころではなく増えている。大学自体も、オンラインやオンデマンド、ハイブリッド授業などの環境を整えるのに、かなりの予算を使っているはずだ。抗議文を匿名で送っている「保護者」の方々は、少しでも現場の状況を知っているのだろうか。知らないんだろうな。

 

それに、外からの批判に応じて従来通りの対面講義を強行して、クラスターが発生した場合、命や健康を損なうリスクが高いのは、若い学生さんたちよりずっと年上の、職員さんや教師の方々だ。死なないまでも、私のような後遺症を食らったら、休職するしかなくなるだろう。先生がごっそりいなくなったら、対面授業どころか、大学の運営自体が危うくなる。専門職の後任はそんなに簡単に見つかるものではないのだから。

 

私はそんなに恨みがましい人間ではないと思うけれども、匿名の「保護者」からの抗議文書が大学に届いたと亭主に聞いたときには、そいつら全員いっぺんコロナにかかってしまえと、ちょっぴりだけ思った。人様の家族を危険に晒せと(匿名で)言い募ってくるのだから、それくらいのことを思われても、仕方ないと諦めていただきたい。

 

 

なんてことを書いていたら心拍数が上がってきたので、これでやめる。