こんにちは。
健康観察日記と夢日記
息子に呼吸器(CPAP)を止められて、起床。
息子はちょうど眠りが浅くなったところを狙って止めるらしく、止められた瞬間に目がさめる。
おかげで、直前まで見ていた夢を、鮮明に思い出すことができる。
今朝は、バルセロナのサクラダファミリアに行った夢を見ていた。
同行者がいたけれど、知らない女性だった。でも、夢の中ではものすごくよく知っている人のように思えた。夢の常連だったのかもしれない。
夢の中のサクラダファミリアは、なぜか木造建築で、すでに完成していた。そこに住む見知らぬ夫婦を訪ね、彼らの自室でもてなされて、再訪を約束して別れる。
ところが帰路の飛行機の中で、その二人が既に故人であることと、木造のサクラダファミリアはこれから死ぬであろう人々のための棺であるということがわかる。
行くと次は死ぬからもう二度と行っては行けないと同行の女性に釘を刺されるのだけど、すぐにまた行くと約束したし、だけど飛行機代もかかるなあ、亭主に出させるわけにもいかないし困ったなと思っていたら、呼吸器が止まって目が覚めた。
あまりにリアルだったため、目が覚めてからも約束をどうしようかと困り続けていたけれど、よく考えてみたらサクラダファミリアは木造じゃなかった気がするし、そもそも私は一度も飛行機に乗ったことがない。いろいろおかしいので、そばにいた亭主に聞いてみた。
「サクラダファミリアって、完成したんだっけ」
「まだやろ。あれ完成させるには、そのあたりの街とか、ひっぺがす必要があったはずやで」
やっぱり夢だったなと納得した。
それにしても、あまり縁起のいい感じの夢ではなかった。次行くと死ぬ観光って、ちょっと怖い。体調の悪いのが影響してるのだろうか。
今朝もめまいが強くて、すぐには起き上がれなかった。
隔週の絵画教室、もうずっと休んでいる。
めまいが完治するまで、午前中の運転はしないと決めているので、しばらくお休みすると教室に連絡を入れた。
めまいの他にも、いろいろと不調が増えている。
いちばんこたえているのは、体力の低下だ。めまいが怖くて出歩かない日が増えているせいだと思う。ちょっとその辺まで歩いただけで、ぐったり疲れてしまう。めまいのおさまっている時間帯に、身体を動かすようにするしかない。
昨日やったこと
我が家には、パニック発作的な症状を抱えている家族が3人いる。うち二人は、自閉症の息子と、私だ。
息子の心の安定には、GABAのサプリメントがよく効くけれども、サプリメントに頼りっきりは好ましくないと思うので、食事もGABAが増進するようなものを心がけている。
秋口になると、我が家のパニックメンバーは調子を崩しがちになる。
というわけで、昨日は、抑鬱やパニックの改善に役に立ちそうな食材を使ったレシピを集めて、整理していた。
- ビタミンB系、葉酸を幅広くしっかり取れること。
- ビタミンDを確保すること。
- セロトニンの材料になるトリプトファンをたくさん含んだ料理を欠かさないこと。
- タンパク質をしっかりとること。
- 鉄分などのミネラルを疎かにしないこと。
具体的には、
- 肉類、豆類(豆腐や納豆)
- きのこ
- 卵、牛乳
- 葉物野菜
これらを毎日欠かさずとる、ということになる。
あと、コラーゲン不足で肉割れしている末っ子のためにも、補充が必要なので、手羽元などの使用頻度も上げていきたい。
これを遂行していれば、誰にとっても当たり前に健康的な食事になるわけだけど、食の細い家族もいるため、工夫が必要になる。
この数ヶ月は、私がほとんど台所に立てないために、亭主に食事の支度をほぼ任せっきりになっている。食材の調達は、半分くらいは私が生協の宅配で行なっているので、調理担当とのすり合わせが必要になる。
そのために、レシピを整理して共有しておきたいのだ。
昨日は、亭主の講義が夕方以降まで入っていたので、私が「豚肉ときのこたっぷりのバター醤油炒め(ビタミンB、D)、と味噌汁、長女さんが豆腐たっぷりサラダ(トリプトファン)を作った。講義の始まる前に、亭主がバナナのヨーグルト和えと、チーズとトマトの盛り合わせ的な一皿を作っておいてくれた。
全部、おしいかった。(*´ー`*)
昨日の音読
夏目漱石の妻である夏目鏡子が語った話をまとめた「漱石の思い出」を、末っ子に読んでもらったはずなのだけど、あっという間に就寝してしまったらしく、読んでもらった内容が全く頭に残っていない。
今夜も読んでもらおう。(´・ω・`)
ミルタザピンのこと
末っ子の音読は、たった5mgしか飲んでいない睡眠導入剤(ミルタザピン)の効果を激烈に向上させる。
昨夜など、飲んでから30分もたたないうちに、寝落ちてしまった。
ここ二日ほどは、長女さんも近くで音読を聞いているようで、やはり落ち着くと言っている。
なぜ、音読にこんな効果があるのだろう。
私だけに起きる現象でないとするなら、世界中の睡眠障害に苦しむ方々のために、ぜひとも理由の解明を行なって、有効な療養方法として広まってほしいところだ。
だって、音読には副作用がないのだから。
私に処方されているミルタザピンは、本来、長期にわたって服用すべきではないものとされている。私は現在では少量で済んでいるため、ずっと飲んでいられるのだ。
いまの何倍かの量をもらっていた頃は、うっかり飲み忘れた夜に、とんでもないパニック発作に襲われて、のたうちまわる羽目になった。
あれは本当に恐ろしかった。例えていうなら、ポンペイ最期の日にタイムワープして、古代ローマの庶民たちと逃げ惑った挙句にまとめて火砕流に巻き込まれて死ぬのと同じくらい、怖かった。そういう絶望的な怖さだった。
これはたまらないと思い、主治医と相談の上、時間をかけて減量したのだけど、量が減れば、どうしても眠りにくくなる。
睡眠障害の人に勧められるような生活の工夫をあれこれ試しても、あまり効果はなかった。
なのに、末っ子の音読だけは劇的に効いた。
ちなみに私は、小中高大学大学院に通っていた22年間で、授業や講義中に寝たことが、一度もない。どんなに退屈な授業であっても、寝落ちすることはなかった。だから、一方的に聞かされる人の声に眠りを誘われるわけではないのだと思う。
となると、末っ子の声に、なにか睡魔を解放する鍵があるのだろうか。
「睡眠 声質」などで検索してみたら、睡眠用の朗読動画というものが、いろいろとあることを発見した。
中には、六法全書を朗読してくれるニコニコ動画などもあるらしい。
それらの声でも眠れるかどうか、そのうち試してみよう。
雑記
大学の後期授業が始まって、亭主が一気に多忙になった。といってもリモート講義だから、ずっと家にいるのは変わらない。書斎から出てこないだけだ。
講義中は、一応静かにするようにしている。
あと、パソコンや携帯端末を複数立ち上げないように気をつけてもいる。
うちにはiPhoneとiPadが合計で8台もあるので(そのほかにゲーム端末もある)、全員が端末でなにかしていると、講義中の亭主の回線を奪いかねない。
教える側は家族ぐるみでそんな風に配慮しているわけだけど、講義を受けている学生さんたちのほうも、慣れないリモート大学生活で、いろいろ苦労していることだろう。
ネット回線よりも心配なのは、通勤通学がないために起こる慢性的な運動不足だ。居間から書斎までの通勤では、十歩も行かずに着いてしまう。亭主はそろそろ腰がヤバそうだ。座りっぱなしで血行が悪いのだろう。
学生さんたちだって、ずっと引きこもりでは身体がなまってしまうだろうと心配したら、講義中ずっとスクワットをやっている学生さんがいるのだそうだ。百人を超える講義だと、学生さん側のカメラは切ってあるので、パソコン前で上下運動していても、他の人の邪魔にはならない。
BGMには、ぜひとも打首獄門同好会の「筋肉マイフレンド」を流してもらいたい。
ガイドラインを遵守した打首獄門同好会のライブで、なぜか5000人の観客を筋肉痛に導く異様な光景が「シュール」「鬼過ぎた」 - Togetter