(2005年06月25日)
⭐︎過去日記を転載しています。
息子(7歳・重度自閉症)が「中退」した、障害児施設のスタッフさんが、運動会の見学にきていた。
その人は、私たちに向かって、
「この子に訓練なんかしても、何の役にも立たない!」
と言い放った人である。私が何か相談しようと話しかけても聞こえないふりをしたり、何かにつけて、「いやみ」とか「あてこすり」とかを、たくさん言ってくださった方でもある。
その方が、運動会の会場で、亭主のところにわざわざやってきて、挨拶していった。
「このあいだ、息子君のクラスを見学に行ったら、字を書いていたので、びっくりしました」
すみません、以下数行、言葉が悪いです・・・・。
一体どのツラぶらさげて我々に挨拶になんかできるというのか。
いっぺん頭蓋骨かちわって中身取替えたらいかがだろうか。そうでなければ、障害児療育の現場から跡形もなく消えていただきたい。
…失礼しました。
亭主曰く、
「自分の言ったこと、なんも覚えとらんのやろ」
きっと、そうなのだろう。
ちなみにその方は、亭主の近くにいた私のことは目に入らなかったらしく、無視してくださった。挨拶なんかされたら、上に書いた数行を、そのまま本人に言い放ったかもしれない。
誰かに強い怒りの感情を持つというのは、つらいことだ。できれば、忘れてしまいたいと思う。
でも、息子の可能性をとことん否定され、嫌がらせまがいのことまでされたことへの怒りは、そう簡単には消えそうにない。