きのうも、息子(3歳・重度自閉症)と長女さん(5歳)は風船遊びをした。
「お風呂から上がったら、いっしょに遊ぶの」
そう言って、長女さんは元気に意気込んでいた。
けれども、息子のほうは、少し疲れが溜まっていたのか、あまり遊びに乗らなかった。
昨日と同じように、長女さんに向けて、上手にトスを上げるのだけれど、その後はいっしょに走って追いかけるのでなく、立ったまま風船を目で追うだけのことが多かった。興奮度も昨日の半分ぐらいというところか。そのときに、上手に風船をぴしぴしと指差ししていたので、追いたい気持ちはあるようだった。
考えてみると、施設に行った日の夜は、息子はかなり疲れていることが多い。よく体を動かしてきているからだろうか。このごろは、プール遊びなどすることも多いようなので、なおさら疲れは溜まりやすいのかもしれない。それならそれでいいのだが、なんとなく、笑いや表情まで乏しくなるのが少し気になる。
少し療育的なことのメモを詳しく取るようにしようと思う。
(2001年7月17日)
※過去日記を転載しています。