湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

ねこたま日記(3月9日)ドラゴンボール、ドラゴンクエスト

こんにちは。

 

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この数日、日記をサボっていた間、ゲームに没頭していた。

 

やっていたのは、「ドラゴンクエストビルダーズ2」のswitch版。これまで五回ほどエンディングまでクリアしているのだけど、なんだか無性に遊びたくなって、最初からプレイしはじめた。

 

「ビルダーズ2」のストーリーは、中盤以降、少しばかり鬱展開がある。主人公と相棒のシドーが、とある理由ですれ違って、仲違いしてしまうのだ。

 

鬱なストーリーに入るのを回避しつつ、途中の街づくりをじっくり楽しみながら、いろんなことを考えていた。

 

ロールプレイングゲームには決まった設定やストーリーがあるけれど、小説や映画よりも人物の台詞が少なく(その少ない台詞が妙に心に刺さったりする)、人物背景が詳細には分からない脇役が多いので、プレイヤーが自分で補いながら物語世界を深めていくことが出来る。「ビルダーズ2」は個性的な脇役が豊富なので、ストーリーを全部知っていても、毎回新しい気持ちで世界に臨める。

 

今までは主人公(=私)が好きな街づくりをしていたけど、今回は、脇役のキャラやモンスターたちをメインに、彼らがとびきり楽しめそうな街をたくさん作りたかった。

 

ドラクエのキャラデザインは、鳥山明氏だ。

 

ドラゴンボール」の世界観が大好きで、全巻何度も泣きながら読み返していた。学生時代、バイト先で初めてアニメ版を見たときには(当時テレビを持っていなかった)、画面のなかの空の青さと広さに心打たれた。

 

マンガ完結後に出た短編作品も好きだった。

 

 

 

 

どの作品も、読んでいるうちに、いつのまにか自分がその世界に住んでいるような気持ちにさせられる、不思議な懐の深さがあって、ほんとに好きだった。

そんな世界観を帯びたキャラたちが活躍するから、ドラクエシリーズは世界であんなに愛されたのだろうな…

 

なんてことを思いながら、「からっぽ島」の殺風景な港をせっせと整備していたら、末っ子が真っ暗な顔でやってきて、

 

鳥山明さんが亡くなったって」

 

と言うから、本当に驚いた。

 

 

信じられず、ネットニュースを開いた。

 

68歳だったという。

私とそんなに変わらない。

詳細は分からないけど、脳の病気で、二月には手術も予定されていたとか。

 

新作マンガ、もう出ないのだな…

 

寂しい。