湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

ねこたま日記(1月7日)

こんにちは。

 

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今朝の待ち受けも、怖かった。

 

これを描いたのは、2015年5月25日。

 

息子が通っていた特別支援学校の校門前の風景なのだけど、とてもそうは見えない。

 

当時息子は高等部の三年生。

とある事情で学バスの利用を辞めていたので、毎朝、車で送り届けていた。

 

自宅から学校までは8キロほどの距離だけど、朝の混雑した時間帯だと片道四十分はかかっていた。

 

往復で一時間半近いドライブは、健康を害しかけていた私には相当な負担だったから、安全のために、三十分ほど車の中で休んでから運転していた。

 

その休憩時間に、コンビニで青汁豆乳を買って、iPhoneで絵を描くのが、日々のささやかな楽しみだった。

 

そうして書き溜めた数百枚の絵が、いま待ち受けになっているわけだけど……

 

なんでこんな、怖い絵ばかり描いていたのか、自分でもよく分からない。😱

 

この二年後には、うつ病と診断されるのだから、精神状態はそんなに良くなかったはずで、そういうのを反映していたのかもしれない。

 

 

(_ _).。o○

 

午前中は、教会学校だった。

年明け初日だったけれど、いつも来ている他のご家族は所用で欠席とのことで、末っ子の私の二人だけの参加だった。

 

末っ子と一緒に教会学校に通うようになって、8年目。聖書はまだまだ読み終えられそうにない。一気に読むこともできるけれど、折にふれ、自分の心に響くような箇所に触れるほうが、読み方としてふさわしいように思う。

 

 

(_ _).。o○

 

夜は、大河ドラマ「光る君へ」の第一回目を、亭主と末っ子の三人で見た。

 

すごく、バイオレンスな展開だった。

 

兄の執拗なDVに傷つけられる藤原道長

その道長の兄の手で、母親を刺殺される、紫式部

 

妻を殺されたのに、自分を取り立ててくれた兼家(道長の父)に気兼ねして、泣き寝入りする、紫式部の父、藤原為時

 

 

平安時代だけど、ちっとも平安じゃなかった。😱

 

居間のテレビは息子が占拠しているから、iPadでの視聴。大変、狭苦しかった。

 

今年こそは、小型テレビを導入したい。

紅白も、長女さんと末っ子と三人で狭苦しく見て、ちょっとやるせなかったから。(´・ω・`)

 

 

(_ _).。o○

 

明日、末っ子と映画「ゲゲゲの謎」を見に行くことになった。

 

映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』公式サイト

 

 

末っ子に教えてもらいながら、iPhoneでチケットを購入。先に買っていた末っ子の席の隣りが取れた。

 

映画館で映画を見るのは、2017年の夏、「ジョジョの奇妙な冒険」以来になる。

 

あの日は、亭主が長女さんと末っ子を連れて帰省していて、息子は介護施設ショートステイしていた。

 

子どもたちが生まれて以来、家で一人っきりになる日などなかったし、夜に一人で出かけることもなかったから、普段は絶対にできないことをしようと思って、映画館に行ったのだけど…

 

映画館が入っているショッピングモールに着いた途端に、心臓の動きがおかしくなり、冷や汗がダラダラと流れ始めた。疲れでも出たのかと思って、喫茶店でパンケーキなど注文してみたのだけど、得体の知れない恐怖に襲われて、味がまるで分からない。

 

何とか食べ終えて、映画館でチケットを買ってみたものの、恐怖感はどんどん強くなり、やがて、自宅が火事になっているかもしれないとか、上映中に大地震に襲われるのではないかとか、根拠のない不安に押しつぶされそうになった。

 

それでも、映画を見ている間は、比較的マシだった。たぶん頭の中の恐怖よりも、映画のほうが怖かったからだと思う。

 

映画が終わって外に出ると、映画の前の恐怖が倍になって戻ってきた。運転して家に向かっている時は、押し寄せる大津波から逃げるために疾走しているような、絶対絶命な気分だった。

 

家について落ち着いてから、これは話に聞くパニック発作というものではないかと、思い当たった。

 

当時、すでに鬱を発症しているという自覚はあったものの、精神科を受診するのが億劫で、ごまかしごまかし暮らしていたのだけど、こんな発作が常態になってはたまらないと思い、受診を決めた。

 

病院で医師にに状況を話したところ、抗うつ剤と、抗不安薬(リーゼ錠)を処方してもらい、その後は、外出時に大きなパニック発作を起こすことはなくなった。

 

ただ、リーゼ錠を飲み忘れた時、世界が破滅するんじゃないかというような強い不安に陥ったので、これは続けるとまずい薬なのではないかと思い、医師に相談して、減薬してから、服用を辞めさせてもらった。

 

映画館でパニック発作を起こしたのは、たぶん、自分一人の娯楽のためだけに出かけてお金を使うことに、強い罪悪感を持つ性分だからだろうと思う。

 

私は極端な倹約家ではないし、むしろ書籍には人並み以上にお金を使っていると思うけれども、書籍以外でお金を使うときには、家族も使えるものや、楽しめるものでないと、強烈な自制が働くことが多い。子育て中の主婦ならば、誰しも多かれ少なかれそうだとは思うけれども、パニック発作の引き金になるほど、その縛りが強かったということに、それまでずっと気づかなかった。

 

たぶん、そういう思考の縛り、認知の枷が、うつ病の原因の一つだろうとも思われたので、この6年間、何とかその縛りと枷を外そうと努力はしてみたものの、喫茶店に本を持っていって一人で読書を楽しむ程度がせいぜいで、それも一年に一度か二度。

 

今年は意図的に、枷を外す方向で行こうと思う。

それでうつ病から離脱できるかどうかは分からないけど、何かの土台にはなるような気がする。

 

 

 

(_ _).。o○

 

朝ごはん…スクランブルエッグ、トースト、コーヒー。

 

昼ごはん……七草粥

 

晩ごはん…… 焼きポトフ、笹かまキュウリ、ごはん、いちごヨーグルト。亭主作。

 

 

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今日やったこと。

 

自分のパソコン机の掃除。

居間と廊下とトイレ掃除。