こんにちは。
昨夜から風の音がひどい。
台風が近づいているのだという。これから雨も降るらしい。
どこにも被害のないことを祈る。
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息子は介護施設通所。
長女さんは午後から就労支援通所。
末っ子は、早起きしてジョジョ展とやらに出掛けて行った。ナンジャタウンでコラボしてるだとか。うらやましい。日々お手伝いと勉強を頑張っている報酬として、結構な量のお小遣いを要求されたので、イギーか徐倫グッズをお土産に頼んでおいた。
なんでもキャラとの写真撮影のコーナーもあるんだそうで、末っ子はポージングまで練習していたらしい。中高年がやると腰にくるやつだ。よくやるなあと思う。
一応受験生の末っ子は、先週末には受験予定の大学のオープンキャンパスで、講義も受講してきている。担当の先生は亭主と同業だったそうで、講義内容は末っ子にとっては「聞き慣れた話」だったようだけど、他の参加者はほとんど居眠りしていたらしい。隣の席の子だけは、一心にノートを取っていたので、どんなことを書いているのかと横目でのぞいたら、大変上手いイラストを制作していて関心したとのこと。
昔からその傾向はあったけれども、どうやら今でも亭主の専門は、若者にはあまり人気がないらしい。面白いのになあ…。
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昨夜は、永井路子の「望みしは何ぞ」という小説を読んだ。(Kindle Unlimited 利用)
主人公は藤原能信。
藤原道長の息子だけれども、母親が倫子ではなかったために、華々しい出世街道を歩むことなく終わった人物だ。高校までの日本史では、名前が出てこなかったと思う。
そんな地味な存在だけれども、この人が熱心に仕えて、立場を支えてきた内親王の産んだ皇子が、のちに即位したために、時代の流れが大きく変わることになる。
歴史音痴には分かりにくいけれども、藤原氏の女性ではなく、天皇家の女性である内親王が天皇の母になったというところに、大きな意味があったのだという。
そのために、藤原氏による摂関政治の流れが断ち切られ、天皇親政、院政の時代が始まったのだそうで、「鎌倉殿の13人」で後白河法皇や後鳥羽上皇が大きな顔をしているのも、遡って考えれば、藤原能信ががんばったからだとも言える。
この作品を含めて、現在、Kindle Unlimited(読み放題)で利用できる永井路子作品が幾つもあるので、この機会に未読のものを読んでみようかと思っている。
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今日は午後から自分の通院。内科で血液検査。面倒だけど、薬が切れるので、行かないと。
(´・ω・`)