四月ごろから始まった脳の不調から、何とか脱却できたように思う。
気分が落ち込まないように気を付けていれば、ずどーんと沈み込むこともない。
長女さんに買ってもらったニンテンドーswitchは、向精神薬よりも私にはよく効いた。ほとんど読書ができなかった間、ドラクエやファイナルファンタジーなどのRPGに没頭することで気を紛らわすことができたから。
思うように動けなくて苦しいときに、治る見通しがはっきりもてない後遺症のことばかり考えていたら、いくら楽天的な私でも気が滅入る。療養中の気晴らしは、ほんとうに大切だと痛感した。「病は気から」という慣用句は、「病は気から治すべし」と補って解釈すべきかもしれない。気が滅入っていては、食事や投薬など、治るためにすべきことさえ億劫になり、いろいろおろそかにしてしまう。
というわけで、ゲーム万歳ヾ(〃^∇^)ノ。
読書もだいぶできるようになってきたので、またkindle unlimitedなどで面白い本を探して読もうと思う。
( _ _ ).。o○
住んでいる自治体の新型コロナワクチン接種の条件に、高齢者じゃなくても、基礎疾患であれば接種できると書いてあるという。自治体のホームページを読んだ亭主によると、私の持病はばっちり該当するという。
すでに一度感染している人にとって、ワクチンを接種するメリットってどれほどあるのだろう。
感染した場合、免疫がいつごろまで残るのか、
検索したら、こんな研究報告があった。
新型コロナウイルス感染時に獲得されたウイルスに対する抗体は少なくとも発症後3~6か月間は維持される
河岡義裕(東京大学医科学研究所 感染・免疫部門 ウイルス感染分野 教授)
この報告を信じるなら、私はあわててワクチンの申し込みをする必要はなさそうだ。私よりもリスクの高い、高齢で基礎疾患のある方々に接種の機会をゆずるべきだと思う。
とはいうものの、PCR検査で完全に陰性となってから、そろそろ半年になる。
半年を超えてから、どのくらい抗体が残るものかは、まだわからない。
感染防止の用心だけは怠らないようにしよう。