湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

秋らしい日

こんにちは。

 

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上の絵は、長女さん画。「めがまわってるおっかあ」。似ている。

 

昨日あたりから、めまいが悪化。

耳鼻科では、良くなったり悪くなったりしながら、完全に消えるまであと1カ月ほどと言われている。

 

良性だというから心配はしていないものの、生活に支障があるから、とっとと治りたい。

 

それに転倒が怖くて運動量が超控えめになっているのも、全身の健康上、どうにもよろしくないように思う。

 

というわけで、また少し歩数を意識して歩くことにした。涼しくなってきたし、近所の広い歩道をゆっくり歩くのなら、危険もない。むしろ家の中で細々せかせかと動き回るほうが危ない。

 

 

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先週土曜日の「歩数ゼロ」が情けない。

 

せめて3000歩は維持したい。

 

 

右目

 

ものもらいだと思って、抗菌目薬をつけていたけど、どうも違っていたようだ。

 

今朝、いつも通りに息子に起こされ(CPAPの送風を止められ)、ほぼ無意識にマスクを顔から外したときに、マスクを頭に固定するためのベルトがバシッと右目に当たった。

 

マスクのベルトは、ただ当たっただけでなく、半ば閉じていた右目まぶたと眼球の間に、一瞬だけえぐるように入り込んでいた。えぐられた箇所は、まさに、この数日痛みの続いているポイントだった。

 

どうやら、寝覚めに無意識にやっているマスクの取り外しで、眼球に傷がついてしまっていたらしい。

 

同じ場所を何度もベルトでえぐっていたら、そりゃ治るはずがない。明日から気をつけよう。

 

 

昨日のやったこと日記、その他

 

 

午前中、体調の良くない末っ子(学校は休んだ

)を連れて、病院へ。もうすぐ中間テストなので休みたがらなかったけど、テスト中に具合が悪くなるよりいいからと説得して休んでもらった。

 

休ませたかわりに、午後から少し古典の勉強を見た。ちょうど「土佐日記」の帰郷のあたりが範囲とのことで、問題のヤマをかけたり、苦手らしい助動詞関連を教えたり。いちおう元予備校の古典の講師だったので、そのくらいはできる。他の教科はお手上げだけど。

 

 

そういえば、大学院の修士課程の入試は、専門分野のほか、英語と古文だったような記憶がある。いちおう受験勉強らしいことをしようと思って、試験の二週間くらいまえから「源氏物語」を頭っから読んで、読み終わる前に試験当日になった。出題されたのがなんだったか覚えてないけど、源氏物語じゃなかった気がする。結局、源氏物語の原文はいまだに読了していない。そのかわりに橋本治の「窯変源氏物語」は全巻読んだ。あれはほんとうに凄かった。そのうちまた読もう。今度は原文と一緒に。あ、末っ子に音読してもらおうかな。

 

博士課程の入試は古文ではなく漢文だった。当時は予備校で漢文の授業を持っていたので、楽勝……なわけもなく、自分が教えているテキストや問題集で必死に復習していたように記憶している。漢文、苦手だった。

 

末っ子が、漢文の返り点をつけるのは得意だと豪語するので、「返り点の仕組みだけ知ってても、文を見てどれが動詞かわかんないと、読み下せないし、レ点もつけらんないよ、ちゃんと単語覚えてる?」と言ったら、いやーな顔をしていた。

 

一昨日だったか、息子に読んでやっていた本(たしか養老孟司)に、芥川龍之介は漢文を基礎学問(基本的な教養だったか?)としていたか否か、という話が出てきた。

 

芥川以前の明治の文豪たちは、漢文の素養があるのが当たり前だった。芥川自身も、学校での漢文の成績はとてもよかったらしい。でも芥川の小説には漢文の影響が薄い。そのあたり、文学史的にどうなのかというような話だった気がするけど、終わりまで読んでいないから、どういう結論だったのかわからない。息子は難しい顔をして聞いていた。

 

 

養老孟司氏というと、「バカの壁」だけど、あの本の内容はよく覚えていない。覚えているのは、猛烈に推理小説を読む人だということと、昆虫採集の人だということ、ゲームばっかりしていて奥さんに怒られて実家に逃げ込むような人だということ、島田雅彦の小説はやたらと物が運動するので読みにくい(読むと疲れる、だったか?)という感想を書いていたことくらいだ。島田雅彦作品については割と同意する。

 

さて、そろそろ動こう。