こんにちは。
上の怪しい絵は、昨日の絵画教室で描いた、下手くそなサンショウウオ。
YouTubeで、東北のサンショウウオを紹介する動画を見つけて、それをモデルにしてみた。
背景は、自宅の窓からみた空模様。
ビルの群れを、なかなかピシッと黒く塗れないので、ちっちゃいサンショウウオをたくさん這いのぼらせてみた。
娘らには、
「小学校の国語の教科書の挿絵にありそうなテイストだ」
などと評された。
そういえば、水彩画の挿絵、多かった印象がある。
国語の教科書の挿絵って、どんな画家さんが描いているんだろう。お年を召した方が多かったりするのかな。現役の小学生だったころには、鑑賞の対象とも思わず、ラクガキの土台にするばかりだったことを、今更ながら申し訳なく感じてしまう。
雲り空が好きなのに、なかなか思うように描けない。
透明水彩の使い方がまだよくわからず、試行錯誤を繰り返している。
色の作り方も紙の扱いも分からず、水を吸わせすぎたり、擦りすぎたりして、紙面をボロボロにしてしまったり。
先生は、よほど酷いことをやっているときだけ、声をかけて教えてくださる。それ以外の時は、自分で方法を模索するのを、ゆるーく見守っていただいている感じなので、急いで上手になりたいわけじゃない私には、居心地のいい教室だ。
同じ教室に通う生徒さんから聞いた話では、先生がどんどん手を入れて描いてしまうような絵画教室もあるのだそうだ。手を入れてもらった絵を展覧会に出して、賞を貰う人もいるのだとか。それって何が楽しいんだろうか。よくわからない。
次回は二週間後。
サンショウウオが楽しかったので、今度はトカゲに挑戦してみようと思っている。
教室では、ホルベインというメーカーの透明水彩を使って描いている。私にはもったいないような性能とお値段の絵の具様だ。
急いで上手になりたいとは思わないけど、絵の具様の色を自分なりに楽しめるようになりたいので、またあれこれと試行錯誤してみるつもりだ。