湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

黒い月曜日とか焚きつける火とか


おはようございます。

f:id:puyomari1029:20191202111254j:plain

ピノサスモモ

 


フリー画像サイトのPixabayで、「ブラックマンデー」で検索したら、なぜか「スピノサスモモ」の写真が出てきたので、はりつけてみる(Manfred Richterさんという方の撮影とのこと)。


ピノサ(spinosa)は、ラテン語で「トゲ状」を意味するのだと、ウィキペデアにあった。哲学者のスピノザとは関係ないようだ。

 

ブラックマンデーで検索して出てくるのは、この植物が「ブラックソーン」という名前でも呼ばれているためだろう。「ブラック」繋がりで表示されたのにちがいない。


それはともかく、ブラックマンデーである。

 

朝起きて、iPadを立ち上げたら、Amazonからサイバーマンデー開催がなにやらという、にぎにぎしいメールが来ている。

 

ちょっと前の私だったら、また何か怪しいウィルスでも出回っているのだろうかと戦慄したに違いない。

 

今朝の私も以前と変わらず情弱だけれど、この件に関してだけは、スカリー捜査官様のブログ記事で、ブラックフライデーについての知識を得たおかげで、ちょっぴり明るいのである(軽くドヤ顔)。

 

 

hyakunennokodoku.hatenablog.com

 

 

Amazonのサイトに行って、お安くなる商品を、いちおう眺めてみたけれど、緊急に買いたいと思えるものがなかったので、黒い月曜日はスルーを決め込むことにする。

 

そりゃ、kindle fire 10のストレージ目いっぱい増し増ししのmicroSDカード512GBつきで定価の三分の一、なんていう話なら、目の色がミラーボールに変わったかもしれないけど、残念ながら、最新型kindle fireのお値段は、大幅に下がった様子はない。


昨日、iPhoneが壊れたおかげで、自分の中で、kindle Fire購入の機運はまた遠のいた感じである。

 

代替機を取り寄せる料金は、たまっていたドコモポイントでまかなえたから、実質的には無料交換なのだけど、ほとんど肌身離さず持ち歩いていたような愛用品が壊れてすぐに、別種のマシンがほしいとは思えない。kindle本は、またしばらくiPadで読めばいい。


いまさらだけれとも、IT機器って消耗品なんだなと、つくづく思う。
高価なものだし、愛着も深くなるけど、数年以内に必ずダメになる。

 

機械自体が壊れるより早く、技術の進歩に取り残されて、使いようがなくなることも多い。

 

私のiPhone6+では、もうダウンロードすらできないアプリも増えてきた。

 

今年壊れたkindle Fireは、シリーズの第一世代だった。

 

発売されてすぐに購入し(初期不良だったので届いて数日で交換になったけど)、常に枕元に置いて、六年間使い続けた。本を読むためだけに使っていた端末だから、技術の進歩に追い込まれずに済んだのだと思う。

 

kindle Fireは初代からアプリ類を使える仕様だったけど、そちらの機能は、あっという間に使い物にならなくなった。

 

充電できず、立ち上がらなくなるという不具合さえなければ、いまも使っていただろう。

 

そういえば、kindleって、「焚きつける」という意味なんだとか。

to kindle a fire で、火を燃やすという意味になると、ネットの英和辞典の用例にあった。

 

 

 

余談1

 

www3.nhk.or.jp



首里城が焼け落ちてしまったニュースはほんとうに衝撃だった。

 

末っ子の先輩は、高校の修学旅行が沖縄だそうなのだが、首里城を含む見学コースに変更はなく、焼け跡を見てくるのだという。それはそれで、忘れがたい旅行になりそうだ。

 

 


余談2


小学校の通学路の見守りについて、下の子を家に一人で置いて出る不安を問題視する新聞記事が、Twitterなどで評判になっているのを見かけた。



www.asahi.com


PTAの役割というものは、認知症の親の介護があろうが仕事の有休を取れそうになかろうが、やりくりして引き受けなければならないものということになっている。

 

どうしてもできない場合は、必ず誰かほかの人に替わってもらってください、というルールになっていたけど、共働きの世帯がほとんどの時代に、頼める相手などそうそう見つかるものではない。


うちは息子が重度障害児だったので、「家に一人で置いて出る不安」はそのまま「命に係わる危険」ということになる。しかも、息子の小学校通学は、親の同伴が必須だったから、親が旗振りしていたら、息子は始業時間までに通学できないのである。

 

我が家の場合、亭主の出勤が、世間一般のお父さんたちよりも遅い時間帯でよかったから、なんとかやりくりできたけれど、そうでなかったら、旗振り問題については、上のような事情で二重に詰んでいたことになる。そして、そういう具合に詰んでいる家庭は、きっと少なからず・・・いや少ないのだろうけれども、どこの学校でも必ずあるはずだ。


母親が旗振りに出ている間の死亡事故、なんていう事件でもなければ、きっとこの問題は、見直されることはないのだろう。


実際、通学時の見守りがあったほうがいい地域が、たくさんあるのも知っている。

 

いい解決方法はないものか。