おはようございます。
朝から、戸川純を聞いています。
蝋化の女。
レイダーマン。
諦念プシガンガ。
隣りのインド人。
玉姫様。
CD持ってるけど、プレイヤーが壊れて久しいので、Amazon musicで流している。
人の心を問答無用で異世界に拉致する、素晴らしい声だ。
私は戸川純世代ではあるけど、リアルタイムで聞いていたわけではなくて、30代過ぎてから、育児の繁忙期にヘビロテしていたものだ。
「蝋化の女」は、藤原カムイの初期作品の主題になった曲だったと記憶している。藤原カムイというと、ドラクエ漫画でメジャーになって、そちらの印象の方が世間では強いのじゃないかと思うけど、私はドラクエ以前のマイナーな作風の頃が好きで、そちらは殆どの作品をリアルタイムで読んでいる。
「チョコレートパニック」とか、いまの若い読者、知ってるだろうか。
懐かしいカバー。
もう手元にないのが寂しい。
まあ、ひどい内容の作品だったけど。
修士論文書く勇気を振り絞るために、この漫画の世界の中に、散々逃避したものだった。
大学の研究室に置いていたら、私がチューターしていた韓国人留学生(女子)に、「見てもいいですか」と聞かれたので、嫌な予感がしたものの、断る理由も見つからないので「いいよ」と言ったら、手に取って開いてキッチリ10秒後に、全力で机に叩きつけていた。あの時、彼女にどんなフォローをしたのだったか。
1980年代、私が大学生をしていたころは、韓国からの留学生が大勢来始めた時期だった。彼らの多くは日本に対して複雑な思いを持っていたと思うけど、彼らより若い世代は、日本の文化、とくに漫画や音楽に強い興味を持っていたらしくて、年下の従兄弟などに頼まれて漫画本やロックバンドのCDを探しているという留学生のために、一緒に作品を探したりしたものだった。
いまでは、その彼らの子どもの世代が、大勢、漫画家になって、日本の無料漫画サイトなどで漫画を連載していたりする。面白い作品がたくさんあるので、私もよく読んでいるけれども、作者への待遇のよくない会社もあるようで、気に入っている漫画家さんが、ツイッターで告発しているのを見かけたこともある。問題があるなら、改善されてほしいと思う。
(_ _).。o○
話が飛んだ。
それにしても、「レイダーマン」と入力してるのに、iPhoneの辞書が勝手に「ライダーマン」、と変換してしまうので、しょんぼりする。諦念プシガンガに至っては「定年釜山側が」だ。なんだそりゃ。しつけ直さなくては。
そういえば、このしょーもない書きなぐりブログ、Googleアドセンスに合格したらしく、昨日「おめでとうございます!」というメールが来ていた。広告はまだ出てないみたいだけど(たぶん何週間かかかるんじゃないのかな。他のブログはそうだった)、出てからも、書くことはこれまでと変わらない。
自分が生きてる記録をつける。
生きてる間は忘れたくないことを、強い筆圧で書き留める。
読んだ本、見た映画、聞いた音楽の、愛すべきところを暴走気味に書きまくる。
記事数はもうすぐ500本になるけど、Google検索でここのブログにたどり着く人の検索ワードの上位は、
あるー貧血
ちんブラブラソーセージ
である。
自閉症の息子のこととか、発達障害のこととか、寝たまま書き殴った乱文とは言え、マジな記事を結構書いてると思うのに、Google様の膨大なデータの中では、それらの存在意義は無に等しいらしい。
まあ、世の中なんて、そんなものだ。(´・ω・`)