ひさびさの、少女マンガ。
「ピッコマ」で、一巻目が無料だったので読んでみたら、世間ずれしていない有栖川さんのキャラが私のツボ直撃で、すごく面白かったので、Amazonのほうでお値段確認しようと思って検索してみたら、
お客様は、2017/03/19にこの商品を注文しました
って表示された。(´・ω・`)
いや、なんとなく、既視感はあった。
でも、買ったのに覚えてないって、ちょっとひどい。
ボケが進んだか・・・。
2017年03月19日に、何をしていたのだろうと思って、自分のブログを検索してみた。
芥川賞受賞作を読んで、ここのブログで感想書いてる。
「百年泥」、もう二年も前に読んだのだったか。
強烈な作品だったから、いまもよく覚えている。
あれと同じ日に読んだから、「ふしぎの国の有栖川さん」の印象が埋もれてしまったのだろう、たぶん。ボケたせいではない、と思うことにする。(´・ω・`)
そういえば、今年の芥川賞って、どんな作品だったんだろうと思って、探してみた。
知らない作家さんだ。
読んでみたいけど、kindle版で900円。今月の本代は既に予定オーバーなので、我慢(T_T)。
別の作品のサンプルをダウンロードしてみた。
短編集で、サンプル版だと、表題作の「あひる」が、途中まで読める。
あひるの「のりたま」が、会話のない核家族の家にやってきて、近隣の子どもたちが毎日通ってくるようになり、老いた両親は活発会話を交わすようになる。
でも、「のりたま」は病気になり、次第に衰弱していってしまう。
やがて「のりたま」は入院し、家族から再び会話えて・・・
続き、ものすごく気になる。
なんということもなさそうな物語なのに、いたるところに危なそうな暗闇が見えているような。
そのうち、読もう。