湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

ムーミン

 

センター試験ムーミンに関する問題がでて、なんだか騒ぎになっているらしい。

 

だからというわけでもないけど、ムーミンの映画を見た。

 

 

 フェルトの人形たちによるアニメ。

 

物語は子供の頃に小説で読んでいて、かすかに記憶に残っていた。

 

記憶というのは、スニフがウザいということだったのだけど、改めて映画を見てみると、やっぱりスニフは、ウザかった。欲張りで、頭も良くなくて、ちょっとつらくなると動揺して文句ばかり垂れ流して、周囲に当たる。子供のころは、スニフなんかいなくてもいいのにと思っていた。ムーミンスナフキンだけでいいと。

 

でもムーミンのママはスニフを家族として大事に思っているし、ムーミンもスニフを邪険にはあつかわない。そして案外大事なところで、スニフがみんなを支えたりするのだ。

 

 

小説のほうも、また読み返してみようと思う。

ムーミン谷の住人たちは、みんなクセが強くて、どこか孤独で、他者との折り合いが猛烈によくない、偏屈なタイプが多かったと記憶しているけれど、だからといって、仲間はずれにされたりはしていなかった気がするのだ。

 

 

 

ムーミン谷の彗星 (新装版) (講談社青い鳥文庫)