湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

ぷちぷち日記(98回目)

健康回復のための、ズボラな行動記録日記。

相変わらず中だるみ中。

 

運動

昨日も歩けてない。スクワットは10回ちょっと。少なすぎ。

 

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鬱とか体調不良が原因じゃなくて、精神的疲労からくる「易きに流れたい」モードのせいだと思う。

 

もともとそんなに勤勉な性格じゃない。

基本的に面白いことや、興味があること以外は全く続かない。

 

それでもこの「ぷちぷち日記」が98回も続いているのは、続きものを書くのが面白いからというだけで、健康維持のための行動計画については、よほど立て直しをして目新しくしないと、中だるみがずるずる続くだけだと思う。

 

とりあえず、ご褒美を新たに設定してみる。

もうすぐ100回目だから、ちょうどいい。

 

何がいいかな。

 

夕方まで考えよう。

 

 

楽しいことをする

 

Amazonで買ったアイリスオーヤマのジュースミキサー(ミル付き)と、食用竹炭使って、竹炭バナナジュースを作った。

 

 

 

 

 

竹炭は、ミネラルが豊富で、デトックス効果もあるという。

 

主に長女さんに好評だった。
末っ子と亭主は、真っ黒な色を見て胡散臭そうに飲んでいたけど、味に不満はなかったようだ。

 

ここのところ寝つきがよくないので、ひさびさに末っ子に音読してもらって就寝。

 

読んでもらったのは国語学芸人さんサンキュータツオ氏の「国語辞典を食べ歩く」。言葉の本なのに、女子栄養大学出版部から出ているというのも、面白い。

 

 

辞書は楽しい。

いまでも引くのは大好きだけど、指の関節が年中痛いので、重い辞書を扱うのが辛いから、こういう本があるのは嬉しい。

 

本当は話題になっている言葉を自分でも調べて、さらにネタを掘り下げたい。指を治して、またバリバリ辞書を引けるようになりたいな。

 

(_ _).。o○

 

知覚過敏気味で映像作品の苦手な長女さんと、少しでも「見て楽しむ」娯楽を探したいと思って、Amazonプライム・ビデオで色々と作品を探している。

 

昨日は上野動物園の映画を見つけたので、15分ほど視聴した。

 

 

パンダ、オカピコビトカバ、インドライオンあたりまで.見ただろうか。

 

上野動物園に家族で行ったのは、長女さんと息子が幼児のころだったから、もう20年以上も前になる。末っ子はまだ生まれていなかった。

私が電車で出歩けるくらいに元気になったら、またみんなで行ってみたい。

 

 

 

ぷちぷち日記(97回目)

健康回復のための行動記録日記。

あいかわらず中だるみ気味。

 

一回サボっちゃったので、過去二日分をまとめて書く。

 

運動

 

一昨日は通院、昨日は教会の日曜礼拝(こども礼拝)に出かけたので、そこそこ歩いている。

でも、足りない。

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たった15分ほど歩くだけで、ぐったり疲れてしまう。とくに午前中はキツい。

 

やはり1日5000歩は歩かないと、体力が維持できないのを感じる。

 

これまでの経験だと、5000歩を2週間ほど続けると、ちょっとぐらい歩いても疲れにくくなってきていた。

 

2週間の壁は厚いけど、乗り越えるしかない。

 

 

お気に入りを愛でる・整頓

 

必要に迫られて、多少やったけど、不十分。

 

今のお気に入り本は、これ。

 

サンキュータツオ「国語」辞典を食べ歩く」(女子栄養大学出版部)

 

土曜日、薬局の薬が出来上がるのを待っている間(2時間待ちだった)、書店で立ち読みして、うっかり爆笑してしまったので、責任とって(?)買って帰った。

 

著者のサンキュータツオ氏というかたは、日本語学(国語学)の修士号を持っている学者芸人さんだそうだ。

 

爆笑したのは、新明解国語辞典(第八版)の「プディング」の意味記述について。

 

プディング

洋風の、ぷりんぷりんした生菓子。カスタードプディングが代表的。[なまって、ぷりん]

 

新明解国語辞典といえば、「宿舎」の語釈が有名だ。

 

公務員などに、不当に安い家賃で提供される住宅。       

 

「不当に」の部分は、後の方の版で「名目だけの」に差し替えられているけれど、いずれにせよ、個人的な怨嗟じみたものはこもったままになっている。

 

編者の方と公務員宿舎との間に、一体何があったのか。知りたいような、知りたくないような。

 

件の公務員宿舎には、亭主の仕事の関係で何年か住んだことがあるけれど、大声では言えないけど、そんなに素敵な住居ではなかった。特にご近所関係が新婚新米主婦には厳しすぎた。「不当に安い家賃」には、それ相応の黒い何かがあるものだと、新明解の語釈に補足をつけたいところだ。

 

それにしても、ぷりんぷりん。

誰か止めなかったのか、この面白記述。

 

新明解国語辞典の第八版、うちにあっただろうか。亭主に聞いてみよう。

 

 

ぷちぷち日記(96回目)

目下、中だるみしている健康行動記録だけど、今月はまだあと半分も残っている。反省すばきところは反省しつつ、仕切り直して頑張ろう。

 

 

運動

昨日も一昨日も、ゴミレベルの歩数だった。

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ちょっとだけ言い訳すると、昨日の歩数の少ないのは、午後の分のスマートウォッチのデータをiPhoneに送るのを忘れたせいだ、ということだけど、それでも少ない。

 

今日は通院もあるので、もう少し歩けそう。

 

 

掃除・整頓

 

多少。

掃き掃除とトイレ掃除だけはやった。

お気に入り本棚の整頓は、保留。本が溢れているので、なんとかしないと。

 

 

楽しいこと

 

家族で遊んだカードゲームが、かなり面白くて笑えた。

 

カード歌会「ゴーシチゴーシチシチ」 - 湯飲みの横に防水機能のない日記

 

さて、今日こそは頑張ろう。

 

 

 

カード歌会「ゴーシチゴーシチシチ」

 

「57577」というカードゲームを入手した。

 

言葉の書かれたカードを組み合わせて短歌を作り、出来の良さを競い合うゲーム。

 

製造元の幻冬舎(だったのか…)の説明動画がYouTubeにあったので、リンクを貼り付けておく。

 

『57577 ゴーシチゴーシチシチ』紹介動画 - YouTube

 

さっそく家族で歌会を開催した。

 

亭主

逆襲の 世界征服 ラブチャンス どこかの星へ 転生したら

 

柄にもなくラノベ風味の歌になっていて笑った。

 

長女さん

犯人は パジャマ姿の 雪まみれ 黄昏時に 光りはじめる

 

事件のクライマックス直前の光景のような、妙な緊迫感のある歌だ。

 

末っ子

いとエモし 二匹のネコが こっそりと じっと手を見る 恋のミラク

 

状況はよくわからないけど、甘酸っぱさではダントツの歌だったと思う。

 

ねこたま

もふもふな 幽霊たちが 放課後に ドキドキしちゃう 夏のはじまり

 

結果、末っ子が二票を獲得して優勝。

 

亭主は「わしのが1番みやびなのに、なんで点がはいらんのだ」と物言いをつけていたけど、無視。

 

 

歌会二回目。

 

ねこたま

目が合えば どこかの星へ ふりそそぐ ムーンウォークで 筋肉に聞け!

 

カードの獲得合戦に負けて、いまいち締まらない出来になった。「ヤッホホゴリラ」を取れなかったのは痛かった。

 

亭主

ぼくたちは タイムマシンで 遅刻して パジャマ姿の 君と出会った

 

またしても、柄にもないラノベ風味になっている。本当は好きなんだろうか。

 

長女さん

でも私、オーラをまとい 待ち合わせ バトル開始だ!! ヤッホホゴリラ

 

「でも私」と、はにかみながら歌い始めつつ、正体が実は「ヤッホホゴリラ」だったというところにパンチを感じた。

 

末っ子

どっかーん! 角を曲がれば 伝説の 小野妹子と 秋の夕暮れ

 

身も蓋もない破壊音ではじまりながら、歴史的侘び寂びで強引にまとめている。

 

結果、末っ子が優勝。

 

 

面白かった。また遊ぼう。

 

 

ねこたま日記(近況とレクレーション)

こんにちは。

 

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近況など。

 

先週末に風邪気味で体調を落としたけれども、葛根湯ドリンク2本で回復して、いまはなんともない。

 

同じような症状だった末っ子(高3)も、すっかり元気になった。心配していた昼間テストは、可もなく不可もなし、とのこと。

 

息子(24歳・重度自閉症)は、ここ2週間ほど穏やかだったのだけど、今朝、久しぶりにパニックを起こした。原因は、牛肉スープ。朝、亭主が末っ子の弁当(スープジャー)兼朝食用に作ったものが大変気に入ったらしいのだけど、好きなだけおかわりをもらえなかったために、キレたようだ。

 

パニックになりながらも、自制しようと頑張ってはいたようで、

 

「人の!人の!!」

 

と叫んでいた。

 

いつも「人の食べ物を取りません」と教えられているので、それを復唱して、気持ちを抑えようとしているのだ。

 

だいぶ走り回って暴れてはいたけれど、介護施設に行く時間には落ち着いていた。少しづつではあるけれど、成長していると思う。

 

 

(_ _).。o○

 

長女さんが退院してから三日になる。

 

デイケアやセラピーは来週までお休みなので、自宅でのんびりしつつ、元の暮らしに戻れるようにリハビリ中。

 

入院中は、ずいぶん忙しかったそうだ。

三食きっちり時間が決まった食事と、服薬。

入浴と洗濯物の依頼は週に2回。

平日は、午前と午後にレクレーションや心理指導、服薬指導、症状再発防止のための指導などがあるので、参加する。プログラムは盛りだくさんだったそうだ。

 

閉鎖病棟だから、売店での買い物は看護助手の方々に依頼して買ってきでもらわなくてはならないので、その手配も自分で申し出なくてはならないという。

 

そうした日課の合間に診察やセラピーも入ってくるし、看護師さんたちとの対話もある。

 

つまり、一日中、コミュニケーションをたくさん求められるわけで、自閉症の患者にとっては、なかなかハードな療育の日々となる。

 

鬱などの心身の症状が辛くなったための入院だけれども、回復期にはきっちり構造化された生活を送ることになるので、実質的には自閉症の療育合宿だったと思う。それも、かなり効果的な。

 

退院して、しばらくは自宅静養がメインになるけれども、来週からは、通院やセラピー、デイケアも始まるし、それらが落ち着いたところで就労支援施設(B型)への通所も始まる。

 

自宅でどう過ごすべきか、家族はどう支援すればいいのか、考えどころでもある。

 

とりあえず、私はレクレーション担当を受け持ちたいと思っている。

 

というわけで、昨日は、「ボブジテン」をやった。

 

いわゆるカタカナ語(外来語、和製英語など)を、和語だけで説明して、当ててもらうゲームだ。

 

メンバーは、亭主、私、長女さん、末っ子。

初回なので、得点計算は厳密にやらず、言葉のやりとりを楽しんだ。

 

言語学者、引きニート主婦、自閉族、ギフテッドという、だいぶ異色な組み合わせのメンバーだけど、ゲーム展開は意外に堅実に終始した、と思う。

 

予想外だったのは、独自の語彙体系を持つはずの長女さんの語義説明が実に適切だったこと。「ボブジテン」のおかげで、意外な特技が発見された。

 

 

 

これに味をしめたので、新たなカードゲームを二つ、Amazonに発注してみた。

 

「57577」と「ワードッキ」。どちらも言葉あそび系のカードゲームだ。

 

 

 

本日の配達のはずなのだけど、まだ来ない。

 

さっきから、佐川急便とゆうパックが立て続けに来たのだけど、どちらも末っ子の買い物だった。そういえば、パーカーを買ったとか言っていた。ゆうパックはそれだろう。

 

だけど佐川急便の方は代引きで、「書籍・CD」と書いてあった。これについては聞いていない。代わりに支払ったので、後で回収せねば。(`Д´凸)

 

(_ _).。o○

 

食べることが大好きな私としては、おやつもレクレーションとして楽しみたい。

 

というわけで、最近開店して毎朝行列ができているというケーキ屋さんまで足を伸ばしてみた。

 

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長女さんはぶどうのサンドイッチと竹炭バナナジュースを、亭主と私はイチゴバナナサンドイッチを半分こして、コーヒーでいただいた。

 

長女さんによると、竹炭バナナジュース、かなり美味だったそうだ。なんだか

 

サンドイッチは甘さ控えめで、文句なしに美味だった。

 

ネット情報によると、竹炭は水に溶けやすいミネラルを豊富に含み、腸内の善玉菌を増やしてくれる効果などもあるという。フルーツサンドイッチと一緒に買うとだいぶ割引になるので、今度私も飲んでみよう。

 

 

(_ _).。o○

 

レクレーション第三弾として、Amazonプライム・ビデオでの映画鑑賞も行うことにした。

 

長女さんは視覚過敏と過剰記憶のせいで、子どものころから映像作品が苦手だったのだけど、今回の入院で、それらがだいぶ緩和されていることに気づいたという。病棟のレクレーションで映画鑑賞が定期的にあったそうなのだけど、ほぼ全部参加して、いろんな作品を観たそうだ。一本の映画を、2回に分けて観るので、負担も少なかったという。

 

昨日は映画「すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」を鑑賞した。

 

 

60分ちょっとの作品なので、最後まで視聴。

 

長女さんがすみっコぐらしのグッズをいろいろ集めているので、そういうマスコットキャラが人気だということは一応知っていたけども、詳しいプロフィールなどは全く知らなかった。

 

なかなかダークな背景を持ったキャラたちだった。

 

 

(以外盛大に映画のネタバレあり)

 

 

 

食べられることなく生ゴミとして廃棄されてしまったトンカツと、エビフライのしっぽ。二人の夢は、いつか美味しく食べてもらうこと。(´・ω・`)

 

自称ペンギンの夢は、自分が何者であるのかを知ること。ペンギンなのに、なぜかキュウリが大好物で、皿が割れるのを目撃すると恐怖でパニックに陥る。そのあたりで正体は察せられるのに、本人だけは気づかず、自分を見つけられない不安の中で生きている。(´-`)

 

自称トカゲの子は、実は恐竜スミッシーの子どもなのだけど、湖に身を隠している優しい母親と一緒に暮らすことができず、なかなか会うこともできないために、孤独に苦しんでいる。彼の夢は、お母さんに会うこと。(;_;)

 

劇場版のアニメ映画では、そんな悲しい事情をかかえるすみっコたちが、月からやってきたへっぽこ魔法使いの魔法のせいで、心の願いを消されてしまい、すっかりやさぐれた存在になってしまう。

 

魔法使いのコは、かなうことのない夢なんて、抱えて苦しむよりも消してしまったほうがしあわせなんじゃないかと思って、善意で魔法をかけたのだ。でも、決してかなわない夢こそが、実は彼らの儚い存在を支えていたのだった。

 

……という、だいぶ切ないお話だったのだけど、キャラたちのゆるーい雰囲気のおかげで、ダーク面が緩和されていたので、しんどさはなかった。