こんにちは。
一昨日、やけに暑くて車に冷房をかけて走った。あとから聞いたら、日中の気温が24度くらいだったらしい。
昨日は普通の冬に戻り、今日も寒い。
寒暖差が身体に堪える。早くちゃんと春になってほしい。
(_ _).。o○
家族の記録。
一昨日は、末っ子の婦人科外来の送迎をした。末っ子はPMSが重いので、漢方と痛み止めを処方してもらっている。漢方は血行を良くするものらしく、数ヶ月続けて、生理痛や精神的な苦痛が多少緩和されたようだ。
長女さん(28歳・自閉スペクトラム症 Autism Spectrum Disorder: ASD)は、これまで週に2回通っていたデイケアを、主治医に相談して週一回に減らしてもらったそうだ。外出の刺激で引き起こされる脳疲労を緩和したいようだ。私もそれがいいと思う。
自分でも思い当たることが多いのだけど、ASDのストレスや、パニック発作の原因の大半は、対人関係だと思う。人に会うだけで消耗するのだ。
好ましく親しい人でも頻繁に会えば疲れるし、そうでない人と会えば、健康を損なうレベルで精神を削られる。
誰だって対人関係はストレスだと言われるかもしれないけれど、ASDの人の対人ストレスは、おそらく健常な人の十倍以上と考えるべきだと思う。
だから、ASDの人が疲労感が抜けず体調を崩しがちなときには、まず人と会う機会を減らすのが最も効果的な対症療法だと思う。
しばらく前にX(旧Twitter)で、「#ASDのパワー系ソリューション」というタグがトレンドに入っていたので、思ったことをつぶやいたら、思いがけずたくさん読まれ、たくさん「いいね」をいただいた。
https://x.com/mmdamkkindle21/status/1740874747758666155?s=12
おそらく、同じように感じているASDの人がたくさんいるのだと思う。
人に会わないことで症状が緩和されると言っても、家族がいて、社会生活を営んでいれば、物理的に完全に隔離される環境を得ることなど不可能だ。
だからせめて、心の中に、他者に侵食されない場を持っておく必要がある。
私にとっては、読書がそれに当たる。
そういえば、年間千冊以上も読んで網膜剥離をやったのは、PTAの役員で訳の分からない苦労をしていた年だった。