いかん。
だいぶサボってしまった。
読書とウォーキングに意識を持っていかれて、日記にまで頭が回らなくなっていた。
長縄跳びのタイミングがつかめず、なかなか飛び込めない、あの感じに近い。
コンサータの量が足りていないせいだと思う。気持ちの切り替えが、ものすごく大変なのだ。
そろそろ仕切りなおそう。
(_ _).。o○
たまにはお絵描きもしようと思って、長女さんに「掃除」というお題を出してもらった。
で、描いたのが、これ。
ひねりがなくて物足りないので、AIイラストのアプリにリライトしてもらったら、メカっぽいものにされた。
(_ _).。o○
読んだ本のメモ。
舞台は昭和初期の東京。
内田百閒のドイツ語の授業を受けている、甘木という学生が主人公。
甘木はこれといって特徴のない、存在感の薄い青年と思われがちで、そのことにコンプレックスを感じている。
けれども百鬼園先生と、その周囲の怪異な存在たちは、なぜか甘木を見過ごさない。
そのせいで、甘木は、小説家という業の深い人々の思念が引き起こす騒動に巻き込まれていくことになる。
面白かったのだけど、軽く話が終わってしまった印象がある。
欲を言えば、もっとずぶずぶに昭和初期の怪しい東京に引き摺りこんで欲しかった。