こんにちは。
マンションの消防設備点検が来るというので、朝起きてからあわてて片付けものをした。
おかげで本やら何やらがどっさり堆積していて視界の悪かった枕元がスッキリしたので、嬉しくなって末っ子に自慢したら、「どこが?」と思いっきり呆れ顔をされた。
よく見たら、スッキリ見えるのは枕元から見た光景だけで、足元とか腹元とかは全然ダメだった。
心を入れ替えて、もう少し片付けよう。
と思っていたのに、調べ物があって漱石全集の一部などを、元は書庫だった長女さんの部屋の本棚から移動してきたりしたものだから、また山が増えてしまった。
坪内逍遥訳の「ハムレツト」の公演を観た漱石が、新聞に酷評を載せているのだけど、青空文庫やKindle読み放題では見つからないので、紙の全集を引っ張り出してきたのだった。
今日の一文(一月十九日)翻訳文 - 湯飲みの横に防水機能のない日記
漱石がものすごく気を遣いながら情け容赦なく酷評してて、面白かった。
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元日から毎日書いている「今日の一文」に絵をつけて、noteの方でマガジンにまとめて転載し始めたのだけど……
引用文に合わせて下手絵を描くのが大変すぎて、全部転載できる気がしない。(´・ω・`)
二年前に初めてコロナをやって以来、絵を描くのがものすごく億劫になってしまって、絵画教室にも結局復帰できないままになっている。免疫暴走のせいで、絵を描く時に使う脳細胞の一部が焼き切れたんじゃないかと思っている。
一時期は文章の読み書きも大変になっていたけど、いまはそうでもないから、たぶんそちらはリハビリに成功したのだろう。
絵を描くのもコツコツとリハビリをしていれば、前みたいに下手絵を楽しめるようになるかもしれない。noteへの転載、もう少し頑張ってみよう。
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あちこち探し回って買ってきたビーツで、亭主がボルシチを作ってくれた。
すごく美味しかった。
食べてしばらくすると、背中あたりの冷えが取れてポカポカしてきて、暖房のない部屋でも快適だった。
ビーツの旬は6〜7月と11月〜12月の年2回なのだという。いま売られているのは年末に収穫されたものなのだろう。6月ごろにも気をつけて売り場を探すようにしよう。