こんにちは。
十月があっけなく終わって、今日はもう十一月だ。
今朝はびっくりするほど寝坊した。
息子に起こされて(CPAPを止められて)一度起きたのに、二度寝してしまい、目が覚めたら昼だった。
たぶん疲れていたのだと思う。
先週は通院が3回もあったし、昨日は家事をちょっと頑張ったので。
よく寝たおかげで、身体はだいぶラクになった。
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昨日は、「歴史探偵 江戸の天才たち」(NHKオンデマンド・Amazonプライムビデオ)を、末っ子と一緒に見た。
いつもながら、知らないことがどっさりあった。
江戸時代に、筆ペンを発明し、反射型の天体望遠鏡を自作した、国友一貫斎。天体望遠鏡に使われた鏡は、現代の技術で作ららたものに匹敵するほど滑らかなものだったという。
幕末に精巧なからくり人形や時計を制作し、西洋文化に対抗するために蒸気機関を開発し、明治になってからは、電信機器を制作したという、田中久重。彼が晩年に作った製造所は、のちの東芝の基礎になったそうだ。
さて、一か月後に私は国友一貫斎と田中久重の名前を記憶しているだろうか…。
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この数日で読んだ「小説家になろう」作品。
「要らずの姫は人狼の国で愛され王妃となる! 〜大事に育てられた姉の代わりに政略結婚することになりました。お相手は蛮族と聞いていたのですが、紳士で優しい国王様ですよ?〜」(作者 水仙あきら)
https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n0699fu/
軽い感じのタイトルだけど、ハッピーエンドに至るまでの道筋がだいぶ切ないお話だった。
双子を忌み嫌う国で、双子の妹として生まれてしまったエルネスタが主人公。
皇帝の娘でありながら、要らない子どもとして殺される予定だったエルネスタは、皇后の恩師だった女性に命を救われ、その人の娘として大切に育てられ、心優しい女性に成長した。
ところが、皇帝の一人娘として育った姉のエルメンガルトが、人狼の国の王との政略結婚を嫌って出奔したため、皇帝の命令でエルネスタが身代わりに嫁がされることになってしまう。
姉の姫が見つかって入れ替わるまでは正体を決して悟られるな、絶対に初夜を迎えるなという、無茶な指令を受けたエルネスタは、途方に暮れながらも、結婚相手の人狼王が妻に無関心だったことに助けられて初夜を回避し、なんとか無事に偽の王妃として過ごすことになる。
過去の不幸な戦争や諍いのせいで、人狼たちの人間に対する忌避感は強く、王宮の人々のエルネスタへの風当たりは相当にきつかった。そんな孤立無縁の状態を、エルネスタは真心と根性で少しずつ覆し、根が優しい人狼の国王とも気持ちが通じて、やがて絶大な信頼と愛情とを得るようになるのだけど、本来王妃になるはずだった姉が見つかって、予定通り入れ替わる日が来てしまい……
姉のエルメンガルトが豪快な自由人でありながら、会ったことのない妹を大切に思えるような善人だったこともあって、読後感はとても爽やかだった。
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還暦+三日目。
先週末、目の乾きやかすみ目対策に、ちょっとお値段高めの目薬を買ってみた。
参天製薬の、メディカルガード EX。
寝ている間ずっとCPAP(無呼吸症候群のための呼吸器)の送風が、微妙に目に当たるので、目の乾きが酷いのだ。
CPAPを使うようになってから、視力低下のスピードが早まっているようなので、ずっとなんとかしなくちゃと思っていたけど、面倒で何年もほっといていた。
でも今年に入って、Kindleがぼやけて見えないことが増えてきたので、さすがにまずいと思って、対策してみることにした。
本当は眼科に行くべきなのだろうけど、これ以上通院頻度が増えるとストレスでパンクしそうなので、当面は目薬で対処してみる。
読書とゲーム時間を減らす気は、いまのところない。