湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

ねこたま日記

こんにちは。

 

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気がついたら九月だった。(´・ω・`)

 

先月読んだKindle本の感想を、まとめていなかった。あとでやろう。

 

Amazonプライムビデオで見た映画の記録もつけようと思っていたのに、すっかり忘れている。本数が少ないから、できるかな。

 

(_ _).。o○

 

午前中、息子(24歳・重度自閉症)が通っている介護施設から電話が来た。職員さんから、一昨日またコロナが出たそうで、同じ部屋にいた息子に抗原検査をしてもいいかという確認だった。

 

職員さんや施設利用者の方の感染は、今年に入って何度かあった。それでも他の職員さんや、息子たち利用者に感染することなく、無事に過ごせている。

 

同室で過ごしていても感染することのないように、施設内で徹底して予防管理してもらっているのだろう。

 

そのために、日々どれほどの手間と負担が職員さんたちにかかっているのかを想像すると、途方もなく思えてくる。息子たちの通う施設には、肢体不自由の利用者さんも少なくない。息子はある程度自立して過ごせるとはいえ、介助の必要な場面がそれなりにある。いつかきちんと感謝の言葉を伝えたいと思う。

 

 

(_ _).。o○

 

小説家になろう」で読んだ作品のメモ。

 

「暇人、魔王の姿で異世界へ ~時々チートなぶらり旅」(藍敦 著)

https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n2435cr/

 

全414話で完結している。

かなり読み応えのある異世界転移ラノベだった。

 

とあるネットゲームの終了日、オフラインでゲーム仲間と飲んでからログインし、一緒に戦ってきたメンバーたちと過ごしていたところ、カウントダウンが終わる瞬間、ゲームの世界に送り込まれてしまう。

 

ゲームプレイヤーとして、ストイックにレベルを上げて、武器やスキルを集めていた主人公は、メインで育成していた魔王のようなキャラの姿で、異世界に降臨していた。戦闘能力はそのまま所持しており、装備なども、すべてアイテムボックスに残っている。

 

そんなチートな状態で、慣れ親しんだゲームのワールドと似ているようで全く違う異世界を漫遊し、いたるところで破滅的なトラブルに巻き込まれながら、かつての仲間たちと再会し、元々はゲーム内のサブキャラだった最愛の女性たち(複数)とも絆を結び、やがて異世界と元の現実世界の両方を巻き込む、とんでもない謎に挑んでいくことになる。

 

主人公やゲーム仲間たちが異世界に飛ばされた真の理由や背後の事情は、終盤のラスボスを倒した後で、きっちり伏線を回収しつつ明らかになるのだけど、それがだいぶアクロバチックにトンデモなかったので、状況を飲み込むのがちょっと大変だった。

 

主人公は決してヒーロー的ではなく、状況によっては、たとえ相手が旧友や弱者であっても、倫理観や人間らしい感情をあっさり外して殺戮できる壊れた人格の持ち主だったりするので、共感しにくい場面が少なからずあった。仲間になるのがほとんど女性で、最終的に奥さんが二人(+α)というハーレム要素も、あまり好きではないのだけど、それでも最後まで読んでしまったのは、彼らの冒険に引き込まれたからだと思う。

 

番外編や、世界観を共有する新作も連載されているようなので、そのうち読んでみようと思う。

 

書籍化もされている。↓