湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

ねこたま日記

こんにちは。

 

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うちのふにゃもらけ部屋は現在インド仕様になっている。

 

ゲーム内では競馬イベント開催中で、アイテム集めを頑張っているけど、なかなかはかどらず苦戦中。

 

 

久々のごはん記録。

 

昨日の夕食は、ビーフストロガノフと、アボカドサラダ。亭主作。すごく美味しかった。

 

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ビーフストロガノフというお料理の名前をはじめて見たのは、たぶん大島弓子の漫画「綿の国星」だったと思う。

 

綿の国星 1 (白泉社文庫)

綿の国星 1 (白泉社文庫)

 

 

読んだのは、もう30年以上も前になる。

 

主人公の子猫は可愛かったけど、お話自体は、心の弱いところを目の細かい紙やすりでさりさりと削っていかれるような、痛みを伴うものが多かった。

 

ビーフストロガノフが出てくるのも、思いつきで身勝手な夢を追いかけては、あっという間に努力に飽きて放棄することを繰り返し、周囲に迷惑ばかりかけている、サギと呼ばれる少女のお話だったはず。サギの少女はビーフストロガノフを作ってあげると言ったものの、結局作らずにいなくなったと記憶している。

 

結婚してから、自分でビーフストロガノフを作って食べてみて、なかなか美味しいお料理だと思ったけれども、「綿の国」のサギの少女の心寒いお話の印象が強いせいで、なんとなくあまり作る気にならなかった。

 

若い頃はサギの少女のようなキャラがとても嫌いだった。夢を叶える努力をしないところが嫌いなのではなく、自分の語る夢に耳を傾けて、期待を抱いて支えてくれる行きずりの人々(と子猫)の思いを顧みることなく捨て去って、あっさり次の夢に飛びついていくところが苦手だったのだと思う。いま読んだら、そういう人生もあると思うだけだろう。

 

 

などと書いているけれども、ほんとに「綿の国星」に出てきたのがビーフストロガノフだったのか、ちょっと自信がなくなってきた。違ってないとは思うけど、寄る年波で記憶もだいぶ劣化しているので、もしかしたら別のお話と混同しているかもしれない。本が手元にあるなら再読して確認したいけど、たぶん手放してしまっている。

 

何はともあれ、亭主のビーフストロガノフは絶品だったので、またリクエストしようと思う。

 

今日の朝食は、寝坊したのでトーストとコーヒーのみ。服薬のためにお腹にものを入れるために食べた。

 

お昼ご飯は亭主作のパスタ。美味しかった。

 

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食後に少し動悸がしたので、静かに横になって休みつつ、ちまちまとブログの記事を書いている。

 

 

(_ _).。o○

 

先月は脳疲労のせいで音楽が聴けなかったから、Apple Musicのプレイリストを作ることもなかった。

 

今月は出来れば作りたいと思って、おススメを開いてみたら、青柳いづみこドビュッシーの夢」というアルバムをおススメされたので、「沈める寺」を聴いてみた。

 

ドビュッシーの夢

ドビュッシーの夢

 

 

 

前奏曲集第1巻: X. 沈める寺

前奏曲集第1巻: X. 沈める寺

 

 

うー

 

好きだけど、新型コロナ後遺症と一緒に水底に沈んでいきそうな気分になった。療養中にはあまり向かないかもしれない。

 

元気になったら聴こう。