こんばんは。
使い捨てマスクの在庫が、もうすぐなくなる。
亭主の目撃談によると、ドラッグストアなどに入荷すると、すぐに長蛇となって、売り切れてしまうようだ。
そんな入荷情報にアンテナを張るのも、長蛇の列に加わるのも、私の体力では無理である。
病院の売店でも、ガーゼマスクすら見当たらない。
で、Amazonでマスクがないかと思って探してみたら、水洗い可能というものが見つかったんだけど……
これを装着している自分の姿を想像すると、なんかこう、「仏恥義理」とか「夜露死苦」とか言いたくなるのは、トシのせいだろうか。
いずれにせよ、丸顔天パど近眼メガネの半白髪のオバサンに、この黒マスクは厳しすぎる。
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亭主にも似合いそうにない。
出勤したら不審者扱いされそうで、気の毒すぎる(職場は学校)。
黒以外のもあったけど、家族五人分、洗い替えも含めてとなると、かなりの値段になる(10枚買ったら4000円くらいか?)。
どうしたもんかと考えこみつつ、ツイッターなど眺めていたら、マスクをせずに電車に乗って咳き込んだ人がいたために、トラブルになり、非常停止ボタンが押された、などという話が目に入ってきた。本当かどうか分からないけど、いまの状況では、ない話じゃないと思える。
さらには、使い捨てマスクの転売で稼いでいる人々がいるとか、その他もろもろオリンピックにまで絡むような異様な話が流れてきて、それらの真偽はともかくとして、世の中に対するウンザリ度がどーんと跳ね上がったところで、ああもういいや、マスクなんか自作してやると決めた。
クローゼットの端切れの山を掘ってみたら、柄のついたガーゼが何枚か出てきたので、それを一度洗濯してからアイロンをかけ、折って、ちくちく縫って、とりあえずマスクを二枚こしらえた。電車で遠距離通勤する亭主用と、満員電車通学の末っ子用である。
マスクではウィルス感染をシャットアウトできないと言われているけれど、世間に蔓延しつつあるらしいら、同調圧力ならぬマスク圧力から多少は家族を守ることができるかもしれない。それに、手作りマスクを使う人が増えてくれば、ここぞとばかりにマスクを転売して稼ごうとする動きへの抑止力になるかもしれない。
末っ子の話だと、小学校の児童たちの多くは、家庭での手作り品らしい色とりどりのマスクを使い始めているとのこと。
明日は唐草模様のマスクを作ろう。