湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

映画「若草物語」

 

1949年に公開されたという、映画「若草物語」を鑑賞。

 

先日読んだ水谷まさる訳の小説のラストよりも、少し未来に進んだところまで、描かれていた。

 

若草物語 [DVD] FRT-062

若草物語 [DVD] FRT-062

 

 

長女メグはローリィの家庭教師と結婚して、双子を出産。

 

次女ジョーはローリィを振ってニューヨークに移り住み、小説の一巻目ではまだ出てきていない、運命の相手であるベア教授と出会う。ベア教授は熊の剥製をかぶって登場してたけど、原作続編でも同じことやってるんだろうか。早く読みたい。

 

三女のベスは、病没。

正直、ショックだった。(まだ続編を読んでいないので、彼女が亡くなるのを知らなかったのだ)

最愛の妹を失うという、深い悲しみを経て、ジョーは作家として大きく飛躍することになる。

 

四女のエイミーは、ローリィと結婚。

映画を観終わるまで、彼女がエリザベス・テイラーであることに気づかなかった。たしかに物語にとっては過剰なほど、美しいエイミーだった。

 

ジョーを演じたジューン・アリスンは、wikiによれば1917年生まれだそうなので、映画を撮ったときには、30代だったことになる。16歳にしては貫禄がありすぎるとは思った。でも、小説のジョーのイメージに近いキャラではあった。特に、聞いているだけでワクワクしてくるようなハスキーな声は、たしかにジョーだなと思えた。

 

若草物語」の映画は、何度もリメイクされている。今年もまた新しい「リトル・ウィメン」がアメリカで公開される予定だという。

 

YouTubeに予告編が上がっていたので、見てみたら、いますぐ全編見たくてたまらなくなった。

 

YouTube

 

ローリィがずいぶん美少年になっている。

姉妹たちのエネルギーも10倍増しに見える。

 

日本で公開されるのは、いつだろう。

劇場で観たいなあ。