おはようございます。
ふにゃもらけ君のお部屋、今日は病室仕様です。
だいぶ前に病院シリーズを揃えていたのですが、使うのは今日が初めて。
リアルで病院と縁の切れない生活なので、なんとなく使う気になれなかったのですが、考えてみると、家族が入院しなくなって、もう何年にもなるのでした。
それでも、小児病棟に何ヶ月も泊まり込んで、難病にかかってしまった我が子の付き添いをし続けた記憶は、いまも鮮明に残っています。
それは、もう20年ほども前、日本中でインフルエンザ脳症の患者がたくさん出て、脳死移植の問題とともに、社会問題となった年でした。私たちのいた病棟でも、亡くなっていくお子さんが、何人もいました。助かっていれば、みんなもう成人していたはずです。
あれから、インフルエンザに関連の医療の状況も、ずいぶん変わってきたのだろうと思います。昨日だったか、鼻から注入するだけで済むインフルエンザワクチンの認可についての報道を見かけた気がします。予防方法や治療法が進歩して、あのような悲惨な状況が再来しないことを、心から願います。
(_ _).。o○
で、一昨日、人生初のインフルエンザワクチンを接種した私の腕は、現在熱をもって、腫れ上がっています。(;_;)
そっとしておけば、それほどでもありませんが、うっかり触ると、五十肩に匹敵するレベルの痛みがあります。
それに加えて、昨日から始まった喉の腫れが悪化して、微熱もあり、動くとぐったりしてしまうため、葛根湯を飲んでおとなしくしています。
末っ子といっしょに毎週たのしみに通っている、教会(プロテスタント)の日曜学校も、しかたなく欠席しました。お年寄りや持病のある信者さんの多い教会ですので、無理して出かけて、風邪をうつしてしまうわけにもいきません。家で聖書を読んでおくことにします。
私はクリスチャンではなく、キリスト教についての知識もほとんどなかったのですが、ミッションスクールに通う末っ子の課題レポートのために、日曜学校に参加するようになり、毎週聖書についてのお話に触れるうちに、古典としての聖書というテキストに心引かれるようになり、いつのまにか読むことが習慣になりました。
本好き、古典好きではあるものの、飽きっぽくて根気のない私が、三年近くも通い続け、読み続けているのは、古代に書かれた、遠い地域の、日本とはかけ離れた文化を持っていた人々によって書かれた文章であるのに、時折、不思議なほど心の奥のほうに入ってくる言葉に出会うからかもしれません。また、2000年ものあいだ、世界中のいろいろな立場の人々に読み継がれ、解釈されながら広まっていった、その受容史に心ひかれるのかもしれません。不思議なテキストだと思います。
それにしても、だるいです。(´・ω・`)
頑張れ免疫系。
年末も近づいてきています。はやく治って、掃除がしたいです。