こんばんは。
風邪などで、具合が悪くなり始めるときが、どうも苦手だ。
やらなくちゃならないことがあるのに、動くのがものすごく億劫になってくるような場合は、十中八九、体調不良のせいなのに、自分ではサボりたい感情との区別がつかないのだ。
今日は買い物中にへんな汗がだらだら出てきて、立っているのもつらくなったので、さすがに、これは無理しちゃダメなやつだと判断。、帰宅後はあったかい飲み物なぞ飲んで、おとなしくしている。
ただの風邪かも知れないけど、インフルエンザか、予防接種の影響かもしれない。きのう頑張って予防接種を受けたのだから、インフルエンザにかかっても、なんとか軽く済んで欲しい(;_;)。
(_ _).。o○
古本に挟まっていたという葉書に書かれていた、個人的な窮状が胸に迫るものがあるという、まとめ記事を読んだ。
古本に挟まっていた昭和22年頃の葉書の文面がかなり切実な内容で「お元気ですかなんて言ってる場合じゃない」 - Togetter
風呂屋で上着やズボンをすっかり盗られたという人が、姉に葉書で縫い物を頼んでいる。
旧仮名遣いで書かれたこの葉書は、昭和22年ごろのものだという。
太宰治が心中する前年だから、ちょうど「斜陽」で描かれた時代でもある。
三浦綾子の「氷点」も、たしかそのくらいの時代のお話ではなかったろうか。
昭和の半ばくらいまでは、衣類は店で既製品を買うものでなく、身内の女性が縫うか、洋裁の出来る人に依頼して縫ってもらうのが当たり前だったと思う。
幼稚園や小学校で、いまでも上履き入れやお道具袋などを手縫いで用意する風習が残っているところもあるけれども、昔は全部母親が縫うのが当たり前だった。私も子ども3人分のそういうものを、ほとんど、自分で縫った。裁縫が得意ではないけど、下手くそなアップリケつけたりして、頑張ったものだった。
でもいまは裁縫しないお母さんも増えているし、家にミシンがないという人も多いようで、入園、入学の季節がちかづいてくると、近隣のスーパーなどで、手作り風の袋類を売るようになった。
息子の通っていた特別支援学校では、高等部の作業班に裁縫班があって、生徒たちが、幼稚園や小学校で使えそうな道具ぶくろ、体操着入れなど、しっかり縫ったものを、セットで制作販売していて、学園祭などでの人気商品だった。あれなども、裁縫しない親御さんに売れていたのだろう。
とくに話のオチもないけど、流石に具合わるいので、ここで終わる。