今日の長女さん(8歳)。
自宅療養三日目。
すでに退屈しきっている。
でもだるいから、動き回る気もない。
「おっかあ、何やってんの」
「古事記読んでる」
「おもしろいの?」
「うん。いま、ヤタガラス出てきた」
「ねえ、ヤタガラス、飼いたい」
「足三本あるカラス、見たことある?」
「ない」
「んじゃ、無理だ」
「普通のカラスでもいいけど」
「でかいよ、案外」
「知ってる。ヤタガラスはもっと大きいけど」
「家の中じゃ無理だよ」
「んじゃ、ナーガラージャでもいい」
「どーすんのよ」
「飼う」
「風呂場で?」
「うん」
「邪魔くさい」
「おっかあ」
「何」
「なんか、おもしろいことは、おこらない?」
「どうかねえ」
(2005年05月27日)
※過去日記を転載しています。