いま、ゆうがたである。
息子(5歳・重度自閉症)は、家庭保育室に通園中である。
例によって、どきどきの待機中である。
今日は、入室直後から遊びたがって、暴れた。みんなはオヤツの最中だった。しーんとして、「いただきます」をまっていた。静粛な空間にひびきわたる息子の絶叫は、胃に染みた。
保育士さんたちが、動じずにおだやかに対応してくれているのが、救いである。
キャベジンでも、買ってこようか。
本日の、特筆すべきできごと。
・息子、うまれてはじめて、「あっぷっぷー」をやった。保育室で、にらめっこを覚えたらしい。
・息子、うまれてはじめて、手のひらをふりながら、「ぱいぱい」をした。相手は、児童相談所のおにいさん。
なんか、いいことも困ったことも、いろいろ一度に起こるから、混乱してくる。
息子が通園中は、必然的に、長女さん(6歳)と水入らずになる。
なんかして遊んでやろうと思って、なにがいいと聞いたら、「なんでもいー」と、気のない返事なので、勉強させることにした(ひどい親?)。
カタカナのプリントをやらせたら、もう笑うしかないような文字を書くから、一文字書くたびに二人して文字の論評・酷評をしているうちに、どっちも笑いがとまらなくなって、字なんか書けなくなってしまった。
(2003年1月22日)
※過去日記を転載しています。