湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

書籍購入記録

今月は、なんだかんだで数十冊は本を買い込んでいる。

ナナメ読み走り読みばかりで、きちんと読んでいない上に、だんだんナニを買っ
たかわかんなくなってきてるので、重複買いを避けるためにも、少しこまめにメモ
して置こうとおもう。

 

さっき買い物にでかけて、近所のスーパーの本屋で買った本。


倉橋由美子「夢幻の宴」講談社 1600円

 

 


 エッセイ集。小説も二本入っているようである。タイトルを拾ってみる。
    ・夢幻の宴・好き嫌い・転居のお知らせ
    ・自然の中のシュンポジシオン・野分・春の漢詩
    ・成熟と苦味のユーモア・澁澤龍彦の世界……  他。

 まだ読んでいないけれど、現代俳句についての話題などもあるようだ。

 


牧羊子金子光晴と森三千代」中公文庫

 

詩人と、作家である妻との関係を描いているようである。小説ではなくて、評伝
と随筆に近いようだけれど、読んでみないと分からない。
ところどころに詩作品も挟み込まれている。


去年「恋兎 令子と金子光晴という小説を読んだ。こちらは愛人(一時入籍もし
ているけど…)との関係を中心にしたものだったので、正妻の三千代氏は、ちょっと
ダーティなイメージで描かれている部分もあったと思う。

 

 


タニス・リー「ゴルゴン」ハヤカワ文庫

 

タニス・リーの翻訳が出るのは、たしか「タマスターラ」以来だと思うから、ず
いぶんひさしぶりである。短編が11本おさめられている。読むのが楽しみであ
る。

 


カレル・チャペック「園芸家12カ月」中公文庫

 

 

 

今月改版発行されたらしい。

 

 さて、買い込んだけれど、読了するのはいつのことやら。

 

(1996年3月23日)  

 

※過去日記を転載しています。